Xiaomi HyperOSグローバル版のBootloader Unlockポリシーが発表されました。
コミュニティで申請が必要に
MIUIの頃はアカウントを紐付けて待機するだけでBootloader UnlockできたXiaomi・Redmi・POCOスマホですが、Xiaomi HyperOSになってからはBootloader Unlockの申請が制限されるようになってしまいました。
中国版では中国国内の本人確認が必要となったため、自力での申請はほぼ不可能となり、カスタマーセンターの横流しアカウントでBLUするしかなくなりました。
今回グローバル版Xiaomi HyperOSについても同様にBootloader Unlock申請が必要となることが発表されました。
Xiaomiによれば
For enthusiasts who wish to customize their phones and are fully aware of the risks associated with unlocking devices, you can apply for unlocking permission through the Xiaomi Community.
スマートフォンのカスタマイズを希望し、デバイスのロック解除に伴うリスクを十分に理解している愛好家の方は、Xiaomi Communityを通じてロック解除許可を申請することができます。
とのことで、Xiaomi Communityに参加した上でロック解除申請を通過しなければいけません。
申請フォームはまだ公開されておらず「enthusiasts (愛好家)」であるとどうやって判定するのか不明ですが、中国と同様だとするとコミュニティで一定数の投稿をしなければいけない可能性があります。
Xiaomi Communityはこれまで以上に「Thanks for sharing」で溢れかえることになりそうですね。
Xiaomi HyperOSアップデート後はBootloader UnlockするとOTAを受けられないことも発表されており、HyperOSのアップデーターにもBootloader Unlock時のOTAダウンロードをブロックする文言が追加されています。
MIUIの状態であればこれまで通りアカウント紐付けだけでBootloader Unlockできるため、まだXiaomi HyperOSになっていないXiaomi 13T Proなどは楽にBLUできる最後の機種となりそうです。