Xiaomi 12、Xiaomi 12 Pro、Xiaomi 12Xが発表されました。
小さめのハイスペックモデルも
Xiaomi 11シリーズでは無印とProでディスプレイサイズに違いがありませんでしたが、今回発表されたXiaomi 12とXiaomi 12 Proではサイズが異なっており、Xiaomi 12では6.28インチと少し小さめのディスプレイを搭載しています。
今回サイズ違いのスマホを発表することになったのは、Appleの戦略を研究・分析したためだと公言されています。
Xiaomi 12は6.28インチFHD+解像度で12bit表示ができ、輝度は1100nitです。
Xiaomi 12 Proは6.73インチQHD+解像度のディスプレイを搭載しており、120Hzリフレッシュレート対応です。
1500nit、Samsung E5 LTPO 2.0 AMOLEDで480Hzタッチサンプリングレートと高スペックです。
ディスプレイはDisplayMate A+評価を受けており、他社ハイエンドとも並ぶクオリティに仕上がっています。
Xiaomi 12 Proは50MPメインカメラ (Sony IMX707) + 50MP 超広角カメラ + 50MP ポートレートカメラという豪華なトリプルカメラ構成で、どのモードで撮影しても解像度が変わりません。
Xiaomi 12ではメインカメラはSony IMX766で、ちゃんとコスト削減せずOIS (光学式手ぶれ補正) 対応です。
シャッターボタンを押して反応するまでのラグも短縮されているらしく、連写しなくても次々とストレスなく撮影できるそうです。
CyberFocus技術であらゆるものに正確にフォーカス追跡できるとのことです。
スピーカーはharman/kardonチューニングのステレオスピーカー搭載です。
Snapdragon 8 Gen 1と強化された冷却機構を備えており、LPDDR5メモリ、UFS 3.1ストレージを搭載しています。
Xiaomi 12 Proのバッテリーは4600mAhで、120Wの急速充電で最短たった18分で満充電になります。
充電制御には独自開発のSurge P1チップが採用されているそうです。
ワイヤレスでも50Wという急速充電ができ、10Wのリバースワイヤレス充電も対応しています。
Xiaomi 12でも小型ながらも新開発のバッテリー技術により4500mAhの容量をキープできており、67W急速充電で約39分で満充電になります。
Xiaomi 12XはXiaomi 12とほぼ同じですがSnapdragon 870、CyberFocusなし、ワイヤレス充電なしでコスト削減されており、3199CNY (約5.8万円)~で販売されます。
Xiaomi 12は中国にて3699CNY (約6.7万円)~で発売されます。
Xiaomi 12 Proは中国にて4699CNY (約8.5万円)~で発売されます。