Xiaomi 12 Liteの詳細が発表されました。
Mi 11 Lite 5Gから重量増も、急速充電や120Hz対応に
Xiaomi Mi 11 Lite 5GはSnapdragon 780G・6.55インチディスプレイ搭載ながらも159gという軽さで日本市場に衝撃を与えましたが、その後継となるXiaomi 12 Liteが発表されました。
Xiaomi Mi 11 Lite 5G国内版レビュー。軽量159gにFeliCa搭載、4250mAhバッテリーでバランス良し – AndroPlus
Xiaomi 12 Liteの気になる重さは、Mi 11 Lite 5Gから14g増となる173gです。
厚みは7.29mmで、こちらもMi 11 Lite 5Gの6.81mmから少し増えています。
重量が増えたのは残念ですが、その代わりに一部スペックは少し前のハイエンドスマホ並にアップグレードされています。
Mi 11 Lite 5Gでは33Wだった急速充電は、Xiaomi 12 Liteでは67Wへと大幅に強化。
0%から100%までを41分で充電できます。
4300mAhと少し増えたバッテリーを搭載し、動画再生は18時間できるそうです。
サイドの指紋認証センサーではなく、画面内指紋認証センサーに変更されています。
Snapdragon 778Gを搭載しています。
Mi 11 Lite 5GのSnapdragon 780Gは悪名高いSamsung製でしたが、778Gは定評のあるTSMC製で、より安定した性能を発揮してくれるはずです。
6.55インチAMOLEDディスプレイは変わらず、120Hzリフレッシュレートに対応したことでより滑らかな表示が可能となりました。
残念ながらmicroSDカードには非対応になりました。
他社のミドルレンジモデルと違って、ステレオスピーカー搭載です。
Dolby Atmosにも対応しています。
108MP+8MP+2MPのトリプルカメラで、フロントカメラは32MPです。
セルフィー用にデュアルLEDフラッシュを搭載しているようです。
対応バンドは
- 5G NR: n1, n3, n5, n7, n8, n20, n28, n38, n40, n41, n66, n77, n78
- LTE FDD: 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66
- LTE TDD: 38/40/41/42/48
- WCDMA: 1/2/4/5/6/8/19
- GSM: 2/3/5/8
で、Y! mobileやSoftBank、LINEMOといったSoftBank系の回線はもちろん楽天モバイルでもauパートナーエリア含め利用可能で、ahamo、IIJmioやOCN モバイル ONEなどのdocomo回線でも概ね問題ないでしょう。
Mi 11 Lite 5Gと同じく、日本向けにもFeliCa・おサイフケータイを搭載して販売されそうです。
【追記】グローバル版ROMの中には日本版の技適情報はありませんでした。(Mi 11 Lite 5Gではグローバル版ROMにも日本版の認証情報が入っていました)
2022/07/13 16:00よりAliExpressで$349~で販売されます。
なお、Xiaomi 12 Liteより遙かに性能が高いPOCO X4 GTは$349、POCO F4は$379~で販売されています。
どうしても170g台の重さでないと嫌だ、という方以外はPOCO X4 GTやPOCO F4を買った方が長く使えると思います。