Xiaomi 11Tグローバル版に技適マークがあることが判明しました。
11Tの日本版はなし?
これまでXiaomiが日本市場で販売してきたスマートフォンはローエンド・ミドルレンジクラスのものばかりでしたが、ついに今回はハイエンド機種が販売されます。
なんと日本版はFeliCa・おサイフケータイを搭載していることが明らかになっているのですが、Xiaomi 11Tはグローバル版に技適マークがあることが判明しました。
Xiaomi 11T グローバル版 (21081111RG) の V12.5.2.0.RKWMIXM ファームウェア内にある認証マークの画像に🅁018-210296として記載されています。
credentials_image_21081111rg.png
一つしか認証マークの画像がなかったため、日本版の画像がグローバル版に混じっているわけではありません。
公式Twitterアカウントの11Tシリーズの画像にFeliCaロゴがあるためXiaomi 11TもFeliCaを搭載しているものだと思っていましたが、もし日本版が存在するのであればグローバル版でわざわざ技適を通す必要性がないため、FeliCaが搭載されるのは画像にあるXiaomi 11T Proのみなのかもしれません。
Xiaomi 11T Proについては日本用に「Xiaomi 11T Pro Japan」という別モデルがあることが分かっていますが、まだファームウェア配信が始まっていないためグローバル版に技適マークがあるかは不明です。
現時点で「Xiaomi 11T Japan」は存在していません。
【追記】
Xiaomi 11T Proグローバル版ファームウェアが配信開始されました。
グローバル版2107113SG用の認証マーク画像には技適マークがなく、日本版2107113SR用の画像には🅁020-210100として記載されていました。
これにより日本版が存在すればグローバル版は技適を通さないことが分かったため、Xiaomi 11TがFeliCaに対応する可能性はほぼゼロとなりました。
Xiaomi 11T Proの日本版価格は69,800円と判明しているため、FeliCaなしでMediaTek SoC搭載のXiaomi 11Tは大きな価格差がないと苦戦しそうです。
あえて中途半端なモデルを作ることで上位版に興味が行くようにする戦略かもしれませんが…。
日本版Xiaomi 11T Proの価格は69,800円~に。FeliCa搭載ながらも4千円程度の上乗せ – AndroPlus
Xiaomi 11TはMediaTek Dimensity 1200-Ultraを搭載していますが、もう一つのXiaomi 11T ProはSnapdragon 888を搭載しています。
Xiaomi 11TはフラットなAMOLEDディスプレイを搭載し、中央に小さなパンチホールがあります。
120HzリフレッシュレートAdaptiveSyncでの滑らかな表示が可能となっており、タッチサンプリングレートは480Hzと高めです。
カメラは108MPトリプルカメラで、少し離れた位置からマクロ撮影できるテレマクロカメラもあります。
バッテリーは5000mAhと大容量で、67W急速充電に対応しています。
Xiaomi 11Tシリーズは3世代のAndroid OSメジャーアップデートに4年間のセキュリティアップデートも保証されており、安心して長く使えます。
日本での価格や発売日はまだ発表されていませんが、公式Twitterアカウントにより日本発売は明らかになっており、FeliCaマークが確認できます。
日本での発売がいつになるか不明なため、FeliCaが要らない場合にはグローバル版を買ってしまうのもアリかもしれません。
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