vivo X100 Ultraが発表されました。
2億画素望遠でディテール改善
vivo X100 Ultraが中国にて発表されました。
メインカメラは1インチ SONY LYT-900で、ZEISS T*コーティング・GLCナノコーティング技術によりゴーストや曇りの問題を解決しつつも平均可視光反射率は0.2％未満とのことです。
透明度は20%改善され、1.5°のハードウェア手ブレ防止機能、最大2°の統合手ブレ防止角度によりプロフェッショナル認証基準CIPA 4.5レベルを達成したそうです。
ペリスコープ望遠には200MP・1/1.4のSamsung HP9を採用。
3.4:1のマクロ倍率でテレマクロも望遠ポートレート撮影もできるそうです。
ZEISS APO Super Telephotoを名乗っており、ポートレート撮影した写真を広告ポスターにできるレベルでディテールを保持できるそうです。
作例ではとても20倍ズームだとは思えないほどのディテールが保たれています。
瞳オートフォーカスにも対応したようです。
望遠性能を活かせば、一眼レフや三脚は禁止しているもののスマホ撮影は可、というライブ・コンサートでも綺麗な写真を離れた位置から撮影できるようになります。
40m離れた位置のQRコードもスキャンしてしまえるそうです。
MRデバイスで使える3D写真・動画を撮影したり、別途ダイビングシェルを装着すれば40m潜水しての水中撮影をしたりできます。
動画では4K 120FPSに対応し、Dolby Vison撮影も可能です。
通常の写真以外にも色々な撮影方法を楽しめますね。
SmallRigから専用のカメラキットも発売され、より直感的に撮影しやすくなります。
vivo V3+チップでさらに向上
vivo X100 Ultraはvivo V3+チップを搭載しています。
超高精細画質、色再現、演算加速の3つのサブモジュールからなる「ブループリント・イメージ・アルゴリズム・マトリックス」を搭載し、HDR、ズーム、AWB、トーンなど様々な部分でAI 画像処理機能が向上しているそうです。
2K E7 AMOLEDディスプレイ
Samsung製E7発光材料のAMOLEDディスプレイを搭載しており、ピーク輝度は3000nitとのこと。
1440HzのPWM調光により目に優しいディスプレイとなっています。
超音波式の指紋認証センサーを搭載しています。
Snapdragon 8 Gen 3でゲームも快適
vivo X100 UltraはSnapdragon 8 Gen 3を搭載しており、カメラ性能だけでなくゲームや普段使いの性能も最高峰に。
バッテリーは5500mAhで4K 30fpsモードで約5時間の連続録画が可能とのこと。
-20℃の過酷な環境でも撮影できるそうです。
重さは229gです。
USB 3.2 Gen 1ポートを搭載しており、高速なデータ転送が可能です。
対応バンドは
- 2G GSM: 850/900/1800/1900MHz;
- 2G CDMA: BC0;
- 3G WCDMA: B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19;
- 4G TD-LTE: B34/B38/B39/B40/B41/B42;
- 4G FDD-LTE: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28/B66;
- 5G: n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n20/n25/n26/n28/n38/n40/n41/n66/n77/n78/n79
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新色チタニウムが追加
カラーバリエーションには新色であるチタニウムが追加されており、いつものブラックやホワイトは飽きたという方にも良さそうです。
vivo X100sシリーズではよりカラフルなバリエーションが用意されています。
vivo X100 Ultraは中国では6499CNY (税込約15万円) ～で購入できます。
vivoは過去の輸送事故の影響で日本へ発送ができない状況が続いていましたが、京東の公式ストアでも購入できるようになっています。
最近になって京東の配送方法がFedExからUPSに変更されたので許可が下りた可能性があります。
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