評価: 3.5
SuperEQ Q2Pro 完全ワイヤレスイヤホンをいただきました。
アクティブノイズキャンセリングあり
SuperEQ Q2Proはアクティブノイズキャンセリングを搭載しており、外音取り込みやAACコーデックに対応した完全ワイヤレスイヤホンです。
付属品はUSB Type-A to Cケーブル、イヤーピース、説明書です。
USB Type-Cでの急速充電で1時間ほどで満充電になります。
イヤホン単体で約11時間 (ノイキャン時は約8時間)、ケース込みで約30時間の再生が可能とのことです。
底面に技適マークがあります。
イヤホン込みで重さは48gと軽く、コンパクトなので持ち運びの際に邪魔になりません。
イヤホン本体が結構ゴツめですが、装着しているときに落ちそうになることはありませんでした。
Sマークのある部分でタッチ操作できます。
定位感・低音域周波数
定位感は特に問題なく、近い音は大きく聞こえ上下左右の動きもはっきり感じられました。
低音域では20Hzの再生が可能でした。
アクティブノイズキャンセリングでは人の話し声のような音はあまり低減できていませんが、ファン音などは抑えられていました。
AACコーデックで遅延も最小限で、音と動きのズレはあまり大きくありませんでした。
低音
SuperEQ Q2Proはドンシャリな味付けです。
Billie Eilishのbad guyのように元から低音が強い曲だとかなり強調されており、逆にクラップ音など高音部分は抑え気味です。
解像感・音の広がり
The BeatlesのBlackbirdでは、ボーカルがちゃんと中央近くで聞こえてきます。
音の広がりは今ひとつのように感じます。
ギターが強めのMeredith Brooks – Bitchではボーカルが前に出てこず、若干楽器に埋もれているように感じました。
高音
ソプラノボイスはキンキンとした声には聞こえませんが、高音も得意なイヤホンと比較すると鮮明さに欠けるように感じます。
靴音や笑い声の定位感は良いです。
BUMP OF CHICKENのアカシアでは高音のハイハットが鳴り続けていますが、掠れたような感じで他の音に埋もれてしまい、あまり目立ちません。
SuperEQ Q2Proは高音の再生は苦手なようです。
SuperEQ Q2Proはアクティブノイズキャンセリング対応のため、ちょっとしたファン音などの背景ノイズを軽減したい人に良いと思います。
高音は弱いものの低音はしっかり強めに出してくれるので、ドンシャリな味付けのイヤホンが好きな人におすすめです。
SuperEQ Q2ProはAmazonにて2021/11/21現在5,999円で購入でき、1,200円オフクーポンが配布されています。
また、公式サイトではブラックフライデー&サイバーマンデーセールも開催されています。