Xiaomi Redmi Note 12 Turboが中国にて発表されました。
ミドルレンジなのにハイエンド並の性能に
Redmi Noteシリーズといえば性能特化ではなくコスパに優れたスマートフォンが多い印象ですが、Redmi Note 12 Turboはミドルハイどころかハイエンド並の性能をひっさげています。
その立役者はSnapdragon 7+ Gen 2。
当たりSoCとして名高いSnapdragon 8+ Gen 1と同じCPU/GPUアーキテクチャ、TSMC 4nmプロセス、ISPを採用しており、LPDDR5メモリとUFS 3.1ストレージを搭載し原神を30分 平均58.2FPSでプレイできるほどです。もはやハイエンドレベルですね。
一時はSamsung製が多く停滞気味だった7シリーズですが、これほどまでのスピードで進化するとは…。
3725mm²のベイパーチャンバー冷却機構を搭載しています。
溝を追加することで放熱量が35%増加したそうです。
67W急速充電に対応
Redmi Note 12 Turboは5000mAhのバッテリーを搭載し、67Wの急速充電に対応しています。
日本ではmicroUSBでたった10Wでしか充電できない新製品を発売したメーカーがいましたが、安価なミドルレンジでも急速充電にバッチリ対応するXiaomiの姿勢を見習って欲しいですね。…あれ?
重さは181gと比較的軽めで、厚みも7.9mmに抑えられています。
120Hzリフレッシュレート対応OLED
Redmi Note 12 Turboは6.67インチFHD+解像度のOLEDディスプレイを搭載。
ピーク輝度は1,000nitsと明るく、120Hzリフレッシュレートに対応しています。
タッチサンプリングレートは240Hzです。
また、ステレオスピーカーを搭載しイヤホンジャックや赤外線ポートもあります。
OIS搭載の64MPトリプルカメラ
Redmi Note 12 Turboは64MPメインカメラのほか、8MP超広角カメラや2MPマクロカメラを搭載しています。
なんとミドルレンジなのにOIS 光学式手ぶれ補正にも対応しているため、手ぶれの少ない撮影が可能です。
Dolby Atmos対応のステレオスピーカーも搭載しています。
対応バンドは
- 5G :n1/n3/n5/n8/n28a/n38/n41/n77/n78
- 4G:FDD-LTE :B1/B3/B5/B8/B19
- TDD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41/B42
- 3G:WCDMA:B1/B5/B6/B8/B19
- 2G:GSM:B3/B5/B8 ; CDMA 1X : BC0
でY! mobileやSoftBank、LINEMOといったSoftBank系の回線はもちろん楽天モバイルやahamo、IIJmio、OCN モバイル ONEなどのdocomo回線でも概ね問題ないでしょう。
4G B18/B26や5G n79に非対応であることは少し残念ですが、4G B19には対応しています。
ハリー・ポッターとコラボしたモデルも発表されました。
Redmi Note 12 Turboは中国では1999CNY (約3.8万円) ~で購入できます。16GB + 1TBモデルでも2599CNYとかなりの安さです。
グローバルではPOCO F5として発売されるという噂もあります。