Redmi K50シリーズが中国にて発表されました。
Dimensity 9000で下剋上を狙うMediaTek
これまでのハイエンドAndroidスマートフォンといえばQualcomm Snapdragonシリーズを搭載していることが多く、かろうじてExynosやKirinが食いつけていた、という状況でした。
ところがRedmi K50 Proに搭載されるMediaTek Dimensity 9000では、TSMC 4nm 製造プロセスを採用したことでSnapdragon 8 Gen 1を上回るパフォーマンスをたたき出せるようになったそうです。
高いパフォーマンスを維持できるよう、3950m㎡ものべイパーチャンバー放熱プレートも搭載されています。
LPDDR5メモリ+UFS 3.1ストレージを搭載し、最新のBluetooth 5.3にも対応しています。
原神の60分のプレイテストでは平均59fpsとスマホでありながらも、放熱に余裕のあるタブレットと同じぐらいのフレームレートを出せたという結果になっています。
RedmiシリーズはXiaomi (Mi) シリーズより安めのラインナップであることが多いものの、今回のRedmi K50 ProではXiaomi 12 Proと同じく独自の充電制御チップSurge P1を搭載し、5,000mAhのバッテリーを19分で満充電できる120W急速充電にも対応しています。
さらにカメラの面では、Dimensity 9000内蔵のImagiq 790 + APU 590のおかげで撮影速度が1倍撮影で30%、2倍で58%高速化されたそうです。
また、OIS (光学式手ぶれ補正) も対応しています。
K50 Proは108MPカメラを搭載しています。
ディスプレイはSamsung製2K解像度・526ppiのAMOLEDを採用しており、ハイエンド機種に勝るとも劣らない画質です。
DisplayMate でもA+認定を受けており、Gorilla Glass Victusが使用されています。
Redmi K50 ProはDimensity 9000を搭載しており、2999CNY (約5.6万円)~で購入できます。
Redmi K50はMediaTek Dimensity 8100を搭載しています。
Snapdragon 888を超えるほどの性能で、こちらも原神の1時間プレイで平均59fpsだそうです。
実際のプレイテストでも平均54.9fps出たという結果になっています。
Proと同様Samsung製2K AMOLEDディスプレイを搭載しています。
バッテリーは5500mAhで67W急速充電対応です。
2499CNY (約4.7万円) で購入できます。
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Redmi K40SはSnapdragon 870を搭載しており、珍しくSnapdragon搭載版が廉価版という扱いになっています。
Samsung製E4 AMOLEDディスプレイを搭載しています。