RAVPower RP-PC150をいただきました。
目次
20Wで超小型
RAVPower RP-PC150はUSB Type-C 1ポートを搭載した充電器です。
手のひらにすっぽり収まるサイズ感でありつつも20W出力が可能で、通常のUSB PDに加えPPS (Programmable Power Supply)やQuick Charge 2.0/3.0にも対応しておりスマートフォンの充電にピッタリです。
- USB PD / PPS 20W対応
- 超軽量33g
- 手のりサイズのコンパクトさ
- プラグは折りたためない
RAVPower RP-PC150 | |
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サイズ | 約28 × 28 × 47mm |
重さ | 実測33.0g |
USB Type-C出力 | 商品説明:5V/3A、9V/2.2A、12V/1.67A (PPS記載なし) 実際のPDO:5V/3A、9V/2.2A、12V/1.66A 、PPS 3.3~5.9V/3A、PPS 3.3~11V/2A |
ポート数 | USB Type-C x1 |
パッケージ自体もかなり小さく、極小スマホのRakuten Miniと比べても半分ほどという小ささです。
付属品は説明書のみです。
USB Type-C 1ポートです。
プラグは折りたたみできないため、バッグに入れる際は何かポーチなどに入れて他のものに当たらないようにした方が良いと思います。
手のひらに収まるほどのコンパクトさなので、持ち歩きの際に邪魔になりません。
重さは33.0gでした。
USB Type-C ポート1・2は問題なし
Cold Socket (非Vbus Hot) – ○
USB Type-Cの規格では、機器が接続されたことを確認してからVbusに電圧をかけるよう定められています。
この充電器は機器が接続されていない状態ではVbusに電圧をかけておらず、規格に適合した動作をしています。
Bridged CCs – ○
USB Type-Cポートは別個のRpでプルアップされています。
e-MarkedケーブルでもSinkの接続を検出できるため、問題なく充電できます。
PDO – △
仕様とTotal Phase USB Power Delivery Analyzerで確認した実際に通知されているPDOは概ね一致しました。
12Vについては説明では1.67Aと四捨五入されていますが、実際のPDOでは1.66Aです。
PPSは仕様に詳しい数値が書かれていませんでしたが、3.3~5.9V/3Aと3.3~11V/2Aでした。
高速充電規格 – ✕
USB Type-CポートではUSB PD以外の急速充電規格であるQuick Charge 2.0/3.0などに対応しているため、厳密には規格違反です。
Quick Charge 2.0/3.0だけでなくHUAWEIの急速充電規格も含まれているので、古い機種でも高速充電できます。
過電流防止機能 – ○
12VのPDOでは、11.77V / 2.0A = 23.67Wで出力がシャットダウンされました。
まとめ
- USB PD / PPS 20W対応
- 超軽量33g
- 手のりサイズのコンパクトさ
- プラグは折りたためない
USB PD / PPS 20Wを出せるのにかなりのコンパクトさなので、スマホの充電用に充電器を持ち歩くことが多い方にオススメです。
場所を取らず軽いので、持ち運んでも全く負担になりません。
RAVPower RP-PC150は2021/05/17現在1,680円で販売されており、10%オフクーポンが配布されています。
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