OTIC 2.1chサウンドバー レビュー。ワイヤレスサブウーファー付き、総出力115W

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評価: 4

 OTIC 2.1chサウンドバー をいただきました。

低音用ワイヤレスサブウーファー付き

 OTIC 2.1chサウンドバーSB-92JKF0は、Bluetooth/USB/HDMI/光デジタル/ARC/AUX接続に対応したサウンドバーで、低音出力用のワイヤレスサブウーファーもセットになっています。

箱

リモコン、単4電池2本、電源アダプター (サウンドバー用・サブウーファー用)、AUXケーブル、光デジタルケーブル、HDMIケーブル、壁掛け用ネジ、固定プラグ、説明書が付属しています。

接続に必要名ものが全て揃っているので、サウンドバーを買うだけですぐに使い始められて良いですね。

付属品

サブウーファーは65W出力です。

サブウーファーとは低音を出力するためのもので、スピーカー・サウンドバー単体よりも迫力ある低音を出してくれます。

サブウーファー

OTIC 2.1chサウンドバーのサブウーファーはワイヤレス接続で、電源を入れるとサウンドバーと接続されます。

サブウーファーからの音は少し遅れて聞こえます。

ワイヤレスなので見た目や取り回しは良いものの、低音が鳴らなくなるとプチッと切断音が小さく聞こえてしまいます。

ワイヤレス

豊富な接続方法

OTIC 2.1chサウンドバーはBluetooth/USB/HDMI/光デジタル/ARC/AUX接続に対応しています。

テレビやゲーム機用にはHDMIが使えますし、モニターではAUX接続が便利です。

Bluetooth接続もできるおかげで、スマホの音楽をより高音質・大音量で聞きたいときにも使えます。

豊富なポート

サウンドバーの電源を入れると全面のディスプレイが光ります。

ディスプレイ

ここに接続モードが表示されます。

文字で出てくるので分かりやすいです。

接続モード

音量操作など簡単な操作であれば、リモコンを使わなくてもサウンドバー右側面にあるボタンでも操作できます。

ボタン

特に低音が強い曲を聴くときにはサブウーファーの威力が分かりやすく、サウンドバー単体よりも迫力ある重低音で楽しめます。

ただ一つ残念なポイントがあり、音声入力や操作が無い状態で20分経つと勝手に電源が切られてしまいます。

省電力という面では役に立つ機能ですが、PCのように常に音が鳴っているとは限らない機器で使うには少しお節介に感じます。

低音

音楽・映画・ニュース・ゲームの4種類それぞれに適したモードが用意されており、リモコンを使うと変更できます。

サウンドバーの音量は30段階で調整でき、音量1でも十分大きいぐらいの音量でした。

Dolby Digitalでの3Dサラウンド再生にも対応しており、対応機器であれば立体音響を楽しめます。

ゲーム

4×12.5W + 65W出力

定位感・低音域周波数

定位感は特に問題なく、近い音は大きく聞こえ左右の動きもはっきり分かれて感じられました。

低音域では20Hzの再生が可能でした。

低音

Billie Eilishのbad guyのように元から低音が強い曲だと、特にサブウーファーが動いていることがよく分かります。

重低音が響いており、迫力ある音で楽しめます。

一方中高音は綺麗に聞こえるものの、低音に比べると少し控えめに聞こえます。

高音

BUMP OF CHICKENのアカシアでは高音のハイハットが鳴り続けており、クリアに聞こえます。

ボーカルやベースが強い場面だとさすがに埋もれがちにはなりますが、十分なレベルです。

 

OTIC 2.1chサウンドバーはワイヤレスで設置しやすいサブウーファー付きで、特に迫力ある低音を聞きたいという方におすすめなサウンドバーです。

省電力機能があるのでPC用に使うには少し手間が掛かりますが、テレビやホームシアター、ゲーム機などを接続する用途なら問題ありません。

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