OPPO Find X7シリーズが発表されました。
1インチセンサー + デュアルペリスコの暴力
OPPO Find X7シリーズが中国にて発表されました。
感光性能が向上した1インチSONY LYT-900をメインカメラとしており、なんとペリスコープ望遠レンズを2つも搭載しています。
それぞれ65mm (ƒ/2.6) と135mm (ƒ/4.3)でOIS 光学式手ぶれ補正に対応しており、約25cmのテレマクロ・ポートレートから遠景撮影まで、様々な距離で綺麗に撮影できるようになります。
他社ハイエンドではサイズの都合上ペリスコープ望遠レンズを1つしか搭載しないことが多い中、2つ搭載することで撮影しやすいシーンを増やす選択をしたというのは面白いです。
Hasselbladとのコラボも継続しています。
明るいディスプレイ
6.82インチ2Kディスプレイを搭載し、8T LTPOで120Hzリフレッシュレート対応です。
高輝度モード時1600nit、HDRで2600nitと明るいディスプレイを搭載し、ProXDRモードだと最大8倍の明るさで写真を表示できます。
2160HzのPWM調光により目の負担を軽減してくれます。
OPPO Find X7では6.78インチ1.5K解像度と少し小さめになっています。
Snapdragon 8 Gen 3搭載
Snapdragon 8 Gen 3を搭載しているため、8 Gen 2を超える高い性能と省電力性を両立しています。
原神や崩壊:スターレイルといった重量級ゲームも安定して滑らかな表示でプレイできます。
7930mm²のベイパーチャンバー放熱機構を備えており、効率的に放熱してくれます。
OPPO Find X7ではMediaTek Dimensity 9300を搭載しています。
5000mAhバッテリー
-20℃の環境でも動作するという5000mAhバッテリーを搭載しています。
カメラ特化のため仕方がないものの、OnePlus Ace 3のように5500mAhでないのは少し残念です。
100Wでの急速充電が可能で、OPPO Find X7 Ultraでは50Wでのワイヤレス充電もできます。
1600サイクル後でもバッテリー寿命は80%以上を維持できるそうです。
重さは221gと重量級です。1インチセンサー+ペリスコ2つ搭載の割には軽いとも言えますが…。
AndesGPTなる生成AI機能も
OPPO Find X7シリーズではAndesGPTという生成AIが搭載されています。
消しゴムマジックでの画像からの不要なオブジェクト削除はより正確になり、通話内容を正確に文字起こしできるようになったそうです。(おそらく中国語限定)
対応バンドは
- 5G SA:n1,n2,n3,n5,n7,n8,n20,n28A,n38,n40,n41,n66,n77,n78,n79
- 5G NSA:n40,n41,n77,n78,n79
- 4G LTE FDD:1,2,3,4,5,7,8,12,17,18,19,20,26,28A,66
- 4G LTE TDD: 34,38,39,40,41
- 3G WCDMA:1,2,4,5,8
- 2G GSM:850,900,1800MHz
- 2G CDMA:BC0
Y! mobileやSoftBank、LINEMOといったSoftBank系の回線はもちろん楽天モバイルでもauパートナーエリア含め利用可能で、ahamoなどのdocomo回線でも概ね問題ないでしょう。
中国では5999元 (税込 約12.9万円)~で購入できます。