OPPO Find N3が中国とグローバルにて発表されました。
外側が一般的なスマホに近いアスペクト比に
OPPO Find N3は横折りタイプの折りたたみスマホで、折り目が目立たないよう改善されています。
内側ディスプレイは7.82インチ2440×2268解像度でアスペクト比が4:3.72とほぼ四角形となっており、外側は6.31インチ2484×1116解像度でアスペクト比20.03:9です。
他社の折りたたみスマホでは外側が21:9など縦長になってしまうことが多いですが、OPPO Find N3なら普通のスマホに近い操作感となるでしょう。
高輝度モード時で1400nit (1% APLで2800nit) という明るいディスプレイを搭載しており、屋外でも使いやすいと思われます。
もちろん両画面とも120Hzリフレッシュレートに対応しています。
画面分割は3つのアプリを切り替えやすいようになっており、2つのアプリを主として表示しつつ、もう一つのアプリを下にバーのように表示してドラッグ&ドロップで切り替えられます。
Snapdragon 8 Gen 2、LPDDR5xメモリ、UFS 4.0ストレージを搭載。
TSMC製のおかげで電力効率が良く、高い性能を発揮しつつもバッテリー持ちにも優れたバランスの良いSoCです。
48MPメインカメラ (OIS搭載)・64MP 3x/6x望遠 (OIS搭載)・48MP超広角カメラという豪華なカメラ構成で、Hasselbladとコラボしています。
2層トランジスタ画素積層型になったおかげでFind N2からダイナミックレンジを3.55倍に高められたそうです。
Dolby Atmos対応の4つのスピーカーを搭載しており、2つのスピーカーしかない他社折りたたみスマホより良い音を鳴らしてくれそうです。
バッテリー容量は4805mAhで、67W急速充電に対応しています。
重さは黒色で239g、金色で245gと折りたたみスマホとしては軽めです。
グローバル版だとnano SIM + eSIMのデュアルSIM対応で、対応バンドは
- GSM: 850/900/1800/1900MHz
- WCDMA: Bands 1/2/4/5/6/8/19
- LTE FDD: Bands 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/30/32/66/71
- LTE TDD: Bands 38/39/40/41/46/48
- 5G NR: n1/2/3/5/7/8/12/20/25/28/30/38/40/41/66/71/75/77/78
でY! mobileやSoftBank、LINEMOといったSoftBank系の回線はもちろん楽天モバイルでもauパートナーエリア含め利用可能で、ahamo、IIJmioなどのdocomo回線でも概ね問題ないでしょう。
中国では9999CNY (税別約20万円)、グローバル版はS$2399 (約26万円) です。