OnePlus Ace 2 Proが中国にて発表されました。
アップスケーリングを様々なゲームで
OnePlus Ace 2 Proが中国にて発表されました。
Snapdragon 8 Gen 2を搭載しており、もうそろそろ8 Gen 3が出る季節とはいえ普段使いやゲームに十分すぎる処理性能があるため、型落ち感はありません。
高クロック版ではなく通常版の8 Gen 2です。
Pixelworksチップを搭載しており1.5K解像度へのアップスケーリングをほとんどのゲームで適用できるとのこと (『ほとんど』がグローバル版を含むかは不明)。原神などではフレーム補間による滑らかなプレイもできます。
最大で24GB LPDDR5Xメモリや1TB UFS 4.0ストレージを搭載します。
OnePlus 11と同じAAC 0916リニアモーターを搭載することにより、強力なバイブレーションを実現。
ステレオスピーカーを搭載しています。
ディスプレイはQ9+発光材料が使用されており、6.74インチ2772 x 1240解像度で明るさは最大1600nitsです。
濡れた手でも操作できるよう改善されているそうです。
120Hzリフレッシュレート対応です。
地味にコストが掛かるため妥協しているメーカーが多い中、画面内指紋認証センサーは触りやすいように上側に配置されています。
OnePlusらしさの象徴である、音量モードを簡単に切り替えられるアラートスライダーもちゃんと搭載しています。
背面はガラスですが、乱反射加工により指紋が付きにくくなっているそうです。
カメラデザインはOnePlus 11のデザインを引き継いでいるものの、Hasselbladコラボは行われていません。
SONY IMX890を搭載し、OIS 光学式手ぶれ補正を利用できます。
バッテリーは5000mAhで、150W急速充電に対応。
SUPERVOOC S電源管理チップや最適化のおかげで充電効率が上がっており、発熱は低下し100%まで17分で満充電できるそうです。
UFCSという主に中国の統一規格での充電もできます。
これまでのOnePlusは中国タレントとコラボすることがありましたが、今回は日本の音楽ユニットGARNiDELiAのボーカリスト、MARiA (メイリア) とのコラボとなっています。
中国のオーディション番組で3位になるなど人気があり、話題性があると判断されたのでしょう。
日本で発売しないのにプロモでは日本人を使うとは…。
原神のパイモンとのコラボギフトボックスも発表されました。
パイモンをモチーフとしたSIMピンやステッカー、ケースや充電器などが付属しています。
残念ながらスマホ本体のカラーは通常と同じで、中のテーマはパイモン仕様になっています。
3599CNYで、パイモンコラボ版の発売は8/30 11時です。AliExpressでは2万円以上上乗せしたぼったくり価格で転売されています。
対応バンドは
- 2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
- 2G: CDMA BC0
- 3G: UMTS(WCDMA) bands 1/4/5/8
- 4G: TDD-LTE bands 34/38/39/40/41
- 4G: FDD-LTE bands 1/3/4/5/7/8/18/19/26/28A
- 5G NR:n1/n3/n5/n8/n28A/n41/n77/n78
で、対応バンドが限られていたOnePlus Ace 2とは打って変わってLTE B19などプラチナバンドにも対応しています。
OnePlus Ace 2 Proは中国では12+256GB版が2999CNY (税込約6.6万円)で購入できます。16+512GBでも3399CNY (税込約7.5万円)、24+1TBでは3999CNY (税込約8.7万円) です。
MediaTek Dimensity 9200+のせいで発熱や最適化問題があるRedmi K60 Ultraに少し足すだけで買えるほどの安さで、ゲームをするならOnePlus Ace 2 Pro一択です。
残念ながらJDでは購入不可です。
タオバオでは5月頃までは商品ページでは中国住所を選ぶ→注文画面に進んでから日本住所に変更するという手順で注文できることを確認していますが、注文後にキャンセルされたという報告もあります。