OnePlus 12が中国にて発表されました。
OnePlus 10周年を祝う集大成モデル
OnePlus 12はSnapdragon 8 Gen 3を搭載しており、ペリスコープ望遠レンズを搭載することによりカメラ性能も他社フラッグシップに引けを取らないレベルに進化しています。
CyanogenMod搭載のOnePlus 1から始まったOnePlusブランドはついに10周年を迎え、途中でOPPOに吸収されて一時は中途半端な立ち位置になってしまったものの、今ではかつてのコスパハイエンド路線に戻りつつあります。
メインカメラは50MP SONY LYT-808で、64MP 3倍ペリスコープ望遠と超広角カメラを搭載します。
ペリスコープ望遠レンズでは20cmほど離れた位置から撮影できるそうです。
OPPO Findチームと共同開発したOPPO HyperToneによる画像処理がされ、Hasselbladとのコラボで実現した自然な色合いの写真撮影が可能です。
Snapdragon 8 Gen 3、LPDDR5Xメモリ、UFS 4.0ストレージを搭載。
ベイパーチャンバーは9,140m㎡になっており、強力に放熱してくれます。
6.82インチ3168×1440解像度のディスプレイを搭載しています。
BOE製X1材料を採用しピーク輝度は4500nitになっており、実用的な明るさは半分以下になるとは思いますが、屋外でもかなり見やすくなりそうです。
スピーカーは中央のマグネットを増やし、歪みを抑えて高解像度なサウンドを鳴らしてくれるそうです。
DisplayMate A+認定を受けており高品質です。
バッテリー容量は5400mAhと大容量。
1600サイクルの充電後でもバッテリー寿命は80%以上を維持するという長寿命で、100W有線充電と50Wワイヤレス充電に対応しています。
有線では100%まで26分で充電できるそうです。
USB 3.2 Gen 1ポートを搭載したことで、USB Type-Cケーブルでモニターに接続して映像出力することもできるようになりました。
データ転送も高速に出来ます。
IP65防水防塵で、赤外線ポートやBluetooth 5.4搭載です。
NFCは認識できるエリアが大きいらしく、タッチ決済時に狙いすます必要がないそうです。
N54ネオジムを採用したバイブモーターを搭載し、OnePlus 11よりもさらに強力で表現力が増したようです。
対応バンドは
- GSM:850/900/1800MHz
- CDMA:BC0
- WCDMA:Bands 1/4/5/8
- LTE FDD:Bands 1/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28A/66
- LTE TDD:Bands 34/38/39/40/41
- 5G NR:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28A/n38/n40/n41/n66/n77/n78
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4299CNY (税込約9.7万円) で販売されます。
Xiaomi 14 Proが4999CNY~であることを考えると、14 Proを上回る部分が多いスペックながらも安めに抑えられています。