OBSBOT Tiny 4Kウェブカメラをいただきました。
顔追跡やズームをジェスチャー操作でできる
OBSBOT Tiny 4Kはその名の通り4K解像度対応のウェブカメラです。
4K@30fps、1080p@60fpsモードを利用でき、オートフォーカスやHDR、自動スタンバイなど色々な便利機能を搭載しています。
付属品はUSB Type-C to Cケーブル、USB Type-C to A変換アダプター、USB-A to DC 給電ケーブル、マグネット台、収納ケース、マニュアルです。
なお、USB Type-C to A変換アダプターはUSB Type-C規格 (USB Type-C Specification Release 1.3, Section 2.2) で許可されていないものなので、OBSBOT Tiny 4K以外では使わない方が良いと思います。
OBSBOT Tiny 4Kは台座部分とウェブカメラ部分が分離しています。
台座にマグネットがあるので、置くだけで簡単にくっつきます。
ウェブカメラ本体の底面には三脚用のネジ穴もあるので、モニターの上に置けない場合などはマグネット台を使わず、三脚を使うこともできます。
滑り止めのゴムが付いているため、そのまま机の上に置いても大丈夫です。
USB Type-CケーブルまたはDCケーブルで給電できます。
USB Type-Cケーブル使用時は3W程度の消費でした。
使用中は前面のLEDライトが光って分かるようになっています。
カメラを下向きにすることで映像をオフにできます。
ビデオ通話ソフトの映像オフボタンを押していられない急ぎの時や、誤操作対策で絶対に映したくないときなどに便利です。
手を見せるジェスチャーでAI顔追跡をオンにできます。
かなりスムーズに追跡して動いてくれるので、広い会議室で動きながら説明する場合などに役立ちそうです。
ただ、顔を下向きにした時も追従して下向きになってしまうので、テレワークで上だけ整えてズボンはテキトーにしているような場合には注意が必要です。
また、手をL字型にするとズーム・ズームアウトもしてくれます。
こちらからダウンロードできるOBSBOT TinyCamをインストールすることで、より詳細な設定ができます。
ファームウェアのアップグレードもOBSBOT TinyCamででき、出荷時よりも使える機能が増えます。
カメラを使っていなければスリープして省電力にする自動スリープ機能、ジェスチャー操作のオンオフ、HDRやオートフォーカスのオンオフなどができます。
追跡モードをモーションモードにすれば高速な動きでも追従できるようになるので、ダンスレッスンなどビデオ会議以外の用途にも便利そうです。
OBSBOT Tiny 4KはAmazonにて2022/03/19現在30,599円で販売されています。