MUSE HiFi ME1をいただきました。
バランスや解像感良し
MUSE HiFi ME1はMUSE HiFiとHibyのコラボIEMモデルです。
DLCダイナミックドライバーとKnowles社製フラッグシップBAドライバーを搭載しています。
付属品は0.78mm 2ピンケーブル、2.5mm・4.4mmアダプター、イヤーピース (S・M・Lサイズ)、低域用イヤーチップ Mサイズ、保護ポーチ、説明書です。
サイズ違い・色違いで色々イヤーピースが付属しているのは良いですね。
ケーブルは耳に掛けやすいようになっています。
ジャック部分は自分で取り替えられるようになっており、DAC・DAPに合わせて3.5mm・2.5mm・4.4mmで使えます。
感度108dB、インピーダンス32Ω、周波数応答範囲10Hz-40kHzです。
シャークグリルでキャビティ内の圧力を調整し、よりナチュラルな出音を実現しているそうです。
5 軸CNC加工されたシェルは触ると少しひんやりとします。
重さは17gです。
定位感
定位感は特に問題なく、上下左右の動きもはっきり感じられました。
どちらかというと頭の中央寄りに音が聞こえるように感じます。
低音
低音は重低音の響きが強く、ベースなどが豊かに聞こえドラムはたたきつけるような迫力ある音で鳴らしてくれます。
ボーカルのささやくような声もはっきり耳元で艶やかに聞こえるように感じます。
高音
ハイハットなどの高音は潰れずクリアに聞こえ、解像感がとても良いです。
低音やボーカルとの調和が素晴らしく、どの音域も明瞭に聞こえます。
ボーカルが刺さるような感じもありません。
MUSE HiFi ME1は低音・高音・ボーカルすべてのバランスが良いイヤホンです。
低音は豊かで力強く、高音も明瞭に聞こえます。
個人的には低音だけ強いイヤホンよりもどの音域もまんべんなくクリアに聞こえるほうが好きなので、MUSE HiFi ME1はお気に入りです。
2022/12/30現在HiFiGoでは$169、Amazonでは27,209円で購入できます。