評価: 5
Miスマートバンド6 グローバル版をGshopper様よりいただきました。
目次
格安グローバル版でも技適あり
Xiaomi Miスマートバンド6 (Mi Band 6) はMi Watchなどのスマートウォッチより小型・軽量なスマートバンドです。
これまで大人気だった前モデルのMiスマートバンド 4、5の機能を継承しつつ、Mi Watchと同じくSpO2計測にまで対応するようになりました。
今回レビューするものは日本版ではなくグローバル版ですが、ちゃんと技適ありなので違いは本体の言語が日本語にならないことぐらいです。
- 大画面化でよりスタイリッシュに
- 見やすい日本語フォント
- SpO2計測に対応
- 手軽なマグネット充電
- 14~20日のバッテリー持ち
- 軽量 23.9g
- 技適あり
- バッテリー持ちが4よりは短い (5と同様)
付属品はマグネット充電ケーブルと説明書です。
大きくなったディスプレイ
Miスマートバンド5では1.1インチのディスプレイを搭載しておりタッチボタンが下側についていましたが、Miスマートバンド6では1.56インチとさらに大きくなっており、タッチボタンは廃止されました。
設定で起動方法は選べるようになっており、画面をタップするか上にスワイプすれば画面を点灯させられます。
明るさは5段階で調整できるようになっており、手動調整が必要ですが5に設定すれば屋外でもそこそこ見やすいです。
画面サイズ以外にも見やすさに直結する日本語フォントが大きく改善されており、昔のMiスマートバンド5などで使われていたフォントよりも丸みを帯びています。
もちろんカラー絵文字にも対応しています。
左からMi スマートバンド 6、5、4ですが6では若干フォントサイズが大きくなったことで、一画面に表示できる文字数は少なくなったようです。
日本版だけでなくグローバル版でも日本語フォントが改善されているのは素晴らしいですね。
グローバル版でも技適あり
Mi スマートバンド 6のグローバル版は技適マークがちゃんとあるため、日本でも安心して使えます。
日本版だと5,990円もしますがグローバル版なら3,777円と安く買えます。
本体言語が英語しか設定できないのが玉に瑕ですが、通知はちゃんと日本語で出ますしそこまで大きなデメリットではないと思います。
スマートバンドは毎日使うものでバッテリー劣化が早くなる傾向にあるため、安く買って1年ごとに買い換えやすくした方が良いと思います。
マグネット充電で手間なし
Mi スマートバンド 4ではバンドから本体を取り外さないと充電できませんでしたが、5と同様6でもマグネット充電のおかげで取り外さずすぐ充電できます。
マグネット充電ケーブルはMi スマートバンド 5のものを使うこともできます。
大画面を活かして充電中の時計表示もされるようになっています。
バッテリー持ちは14~20日で、Mi スマートバンド 5と同じ程度です。
ポートがないおかげで5ATM防水となっており、多少の水濡れは問題ありません。
23.9gで負担にならない
50gほどあるMi Watchなどだと「時計を付けている」という感覚が強くなりますが、Mi スマートバンド 6はたった23.9gなので付けていることを忘れるほどです。
円形の時計よりも手首に当たるようなことが少ないため、ゴツくて重たい腕時計が嫌いな私のような人間にはぴったりです。
バンドはボタンで留めるタイプです。
SpO2計測が可能
Mi スマートバンド 6ではSpO2・血中酸素濃度の計測もできるようになっています。
SpO2は90%以下になっていると早急な対応が必要になるもので、Mi スマートバンド 6は医療用機器ではないので正確性には欠けるものの、ある程度の数値が分かるため自分の体の状態を客観的な数値で把握できるようになります。
計測には30秒ほどかかり、無茶な姿勢で計測しようとするとちゃんとエラーが出るため、腕に付けていなくても計測できてしまう激安スマートウォッチと違って信頼性は高めだと思います。
計測結果はアプリ (Xiaomi Wear) で見られます。
心拍数モニタリングは24時間でき、このようにグラフで表示できます。
歩数や消費カロリーも記録してくれます。
睡眠モニタリングもこのように記録してくれます。
夜間だけでなく、昼寝も検知してくれます。
記録する物が多いほどバッテリーが早く減るので、必要なければ設定でオフにしておきましょう。
Gmailなども通知してくれる
中国本土ではGoogleサービスが使えないため、中華スマートウォッチではGmailなどGoogleサービスへの対応をしていないことが多いです。
しかしMi スマートバンド 6はしっかりGmailを含め、あらゆるアプリの通知をMi スマートバンド 6側でも表示できるよう設定が用意されています。
「ロック画面に表示」をオンにしておくと画面を消灯している時だけMi スマートバンド 6側に表示してくれるようになります。
まとめ
- 大画面化でよりスタイリッシュに
- 見やすい日本語フォント
- SpO2計測に対応
- 手軽なマグネット充電
- 14~20日のバッテリー持ち
- 軽量 23.9g
- 技適あり
- バッテリー持ちが4よりは短い (5と同様)
見やすい日本語フォントを搭載しており、SpO2対応に大画面化したにもかかわらず前モデルと同じぐらいの軽さで、スマートウォッチほどのガッチリしたものはいらないけれど日々の運動量や健康状態を把握しておきたい、という方にMi スマートバンド 6はおすすめです。
5990円もする日本版との違いは本体の表示言語だけですし、技適もあるグローバル版のほうがお得です。
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