Lenovo Yoga Tab 13日本発売!高性能S870にキックスタンド、HDMI入力も

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モニターにもなる高性能Androidタブレット、Lenovo Yoga Tab 13がついに日本でも発売されます!

ついに高性能タブレットが日本市場に登場

日本で販売されているAndroidタブレットといえばFHDにも満たない解像度のディスプレイを搭載していたり、MediaTek MT6765搭載で「高性能」などと言われたりするほどにはお粗末なラインナップでしたが、ついに本当の高性能タブレットが日本に上陸します。

Lenovo Yoga Tab 13はかなり高性能なSnapdragon 870に超高速なLPDDR5メモリ・UFS 3.0ストレージを搭載しており、ディスプレイは2Kと高解像度です。

USB Type-Cポートは映像出力にも対応しており、なんとmicro HDMIケーブルで映像をYoga Tab 13の画面に表示させることまで可能です。

Lenovo Yoga Tab 13 YT-K606F (ZA8E0008JP)
OS Android 11
RAM 8GB LPDDR5
ストレージ 128GB UFS 3.0
プロセッサ Qualcomm Snapdragon 870
ディスプレイ 13インチ 2K 2160×1350
サイズ 293.35 x 203.98 x 6.2~24.9mm
重さ 830g
SIM
メインカメラ
フロントカメラ 8MP
バッテリー 10200mAh
USB端子 USB Type-C (USB 3.1・映像出力対応)
【2021年08月06日発売】 レノボジャパン Lenovo ZA8E0008JP Androidタブレット Yoga Tab 13 シャドーブラック [13.3型 /Wi-Fiモデル /ストレージ:128GB]

Lenovo Yoga Tab 13は2K 2160×1350解像度の13インチディスプレイを搭載しています。

Dolby Vision対応・400nitでsRGB 100%となっており、日本で販売されているGMS対応他社タブレットとは比べものにならないほどの品質です。

リフレッシュレートが60Hzまで、というのが少し残念ですが、日本市場では48Hzなど低リフレッシュレートのタブレットが平気で販売されているため、激安タブレットにくらべれば随分とまともです。

グローバル版

HUAWEIのタブレットなどと違ってGoogleサービスが使えますし、WidevineはL1となっています。

AmazonプライムビデオでのHD画質再生ができることも確認しました。

通信面ではWi-Fi 6・Bluetooth 5.2に対応しており、より安定した通信が可能となっています。

Widevine

CNC加工のキックスタンドがついており、別途スタンドを用意することなくどこでも立てかけられます。

背面の上半分はアルカンターラ (ファブリック) となっており手触りが良いです。

あくまで据え置き用途がメイン、ということで背面カメラは省かれていますが、前面カメラはちゃんと8MPのものを搭載しているため、ビデオ通話などはバッチリできます。

背面

角度は自由に調整できるため、このようにペンタブレット風の角度にすることもできます。

4096段階の筆圧検知に対応しており、別売りのLenovoプレシジョンペン2を使えばペン入力できます。

斜め

持ち手のようにもでき、フックにかけて壁掛けテレビならぬ壁掛けタブレットとして使えます。

キッチンに掛けておいてレシピ動画などを見ながら料理する、なんてこともできます。

フック

キックスタンドがある部分と上部にスピーカーがそれぞれ2個 (2.5W x2 + 2W x2) ついており、JBLのチューニングとDolby Atmosのおかげで迫力ある低音と広がりのある高音を楽しめます。

音量も十分出ており、室内では半分以下でも大きく感じる程度です。

ロゴ

映像の出力、入力どちらも対応!

USB Type-CポートはUSB 3.1 Gen1で、DisplayPort Alt Modeでの映像出力に対応しています。

中国版ではアプリをウインドウ化できるPCモードに対応していますが、グローバル版では今のところ単なるミラーリングにしかできません。後ほど対応されると思います。

出力

Lenovo Yoga Tab 13の素晴らしいところは「micro HDMIケーブルで映像入力もできる」というところで、ワイヤレスでのミラーリングと違って安定した映像表示が可能となっています。(HDCP 1.4対応)

Nintendo Switchともこのように接続させることができ、電源が必要なモバイルモニターと違ってLenovo Yoga Tab 13自身のバッテリーで動作させられるため、Nintendo Switch用のバッテリーさえ用意しておけば屋外でも気軽にプレイできます。

残念ながらサブモニターとして使用中は映像入力だけで、タッチ操作には対応していません。

Lenovo Yoga Tab 13は10200mAhもの大容量バッテリーを搭載しており、12時間以上の動画再生が可能となっています。

Switchと接続

バッテリー残量を40~60%に保つことでバッテリー寿命を延ばすオプションも用意されているため、電源に繋ぎっぱなしで使っても心配ありません。

充電制御

あの原神も56FPSでヌルヌル動く

日本で販売されているAndroidタブレットでは動画再生や電子書籍の閲覧をするのが精一杯で、3Dゲームを快適にプレイできるようなものはほとんどありませんでした。

Lenovo Yoga Tab 13はSnapdragon 870を搭載しているおかげで2020年のハイエンドスマホで採用されているSnapdragon 865をも超える性能を誇っており、放熱性も良いためかなり快適にゲームプレイも楽しめます。

3DMarkベンチマークでは20回連続実行してもスコアが4232→4207とほぼ変動しておらず、安定性は99.4%と抜群です。

3DMarkを連続実行すると発熱しやすいものですが、Yoga Tab 13ではたった1℃しか上昇していません。

3DMark

負荷がかなり大きい原神を最高画質・60FPS設定で動かしても、中央値 56FPSの滑らかな動作でした。(プロ向けベンチマークソフトGameBench Proにて計測しています)

GameBench

LPDDR5メモリにUFS 3.0ストレージのおかげで読み書きともに高速で、アプリインストール時などの突っかかりはありません。

低価格なタブレットではCPUはミドルレンジでもストレージ規格が古すぎて体感速度が落ちる、ということがありますが、Lenovo Yoga Tab 13ならCPU・ストレージ・メモリ全てが高速なのでストレスを感じません。

ストレージ

 

据え置き用に最適化されているため「長時間手で持って使いたい」という人には向いていないかもしれないですが、ポータブルテレビとして使ったり、サブモニターして使ったりしたい方にはぴったりなタブレットです。

Lenovo Yoga Tab 13は日本では8月6日に発売され、価格は87,780円です。

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