ハイエンドなAndroidタブレット、Lenovo Tab P12 Proが日本でも発売されることが発表されました。
JBLスピーカーに120Hz AMOLED、microSDカード対応も
Lenovo Tab P12 ProはDolby Vision対応の12.6インチ 2K (2560 x 1600) AMOLEDディスプレイを搭載しています。
Yoga Tab 13ではLCDでしたが、ゲームやクリエイティブ用途にはAMOLEDのほうが良いと判断されたのでしょう。
120Hzリフレッシュレートに対応しており、滑らかな表示が可能となっています。
Lenovo Precision Pen 3に対応し、筆圧検知に対応しています。
Wi-Fi 6にも対応しており、家でも外でも高速な通信でストリーミング再生などを楽しめます。
8GB LPDDR5メモリ + 256GBストレージを搭載しており、microSDカードでの容量追加も可能です。
10200mAhの大容量バッテリーを搭載し、45Wでの急速充電にも対応しています。
スピーカーはJBLのクアッドスピーカーとなっており、Dolby Atmos対応です。
Lenovo Premium Audioと呼ばれるチューニングもされているそうです。
Snapdragon 870を搭載しているおかげで普段使いはもちろん重たいゲームでもスムーズに動かせます。
実際に原神を最高画質・60FPS設定と最高負荷で動かすと、中央値 60FPSというかなり滑らかな動作でした。
放熱性が良いため、Snapdragon 870の性能をフルに活かせています。
Project Unityと呼ばれるワイヤレスでWindowsノートPCのサブディスプレイ化する機能も搭載されています。
単純なミラーリングではなく、スタイラスペンも使える上にAndroidアプリとWindowsアプリを同時に使えるそうです。
Lenovo Tab P12 Proは日本では1月28日より13万円前後で発売されます。
ノートPCスタイルで使いたい、持ち運んで使いたいという人にはLenovo Tab P12 Proは良いと思います。
実は、Lenovo Tab P12 Proは中国ではLenovo XiaoXin Pad Pro 12.6という名前でリリースされており、同じ性能なのに7万円台で購入できます。
技適やサポートの問題があるのでその分が上乗せされている、ということでしょうが…。