Lenovo Legion Y700のスペックの一部が明らかになりました。
8.8インチハイエンドタブレット
10インチ以上のハイエンドAndroidタブレットは2021年になって次々と発売されるようになりましたが、8インチクラスは発売されることはありませんでした。
今回Lenovoのプロダクトマネージャーにより、8.8インチのディスプレイ、Snapdragon 870を搭載したLenovo Legion Y700が開発中であることが明らかになりました。
2560 × 1600解像度で120Hzリフレッシュレートに対応し240Hzタッチサンプリングレートだとされています。
ゲーミングタブレットとしてはSnapdragon 888以上を搭載してもらいたかったですが、Snapdragon 870でも冷却がうまくできていれば最高画質の原神を中央値60FPSでプレイできるほどの性能を発揮できるため、現時点ではほぼ全てのゲームで快適な動作ができると思います。
スマートフォンの小さな放熱プレートでは冷ましにくいので強力なGPUを活かせないですが、タブレットであれば物理的にスペースができるため本来のGPU性能を発揮しやすくなります。
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中国のゲーム向けではありますが、MOBAゲーム用にアスペクト比を20:10に変更して周囲を把握しやすくする機能も搭載されるそうです。
中央寄せと下寄せを選べます。
「とりあえずタブレットをリリースしてみました」というメーカーが多い中、ちゃんとタブレット向けに新機能を用意してくるところは好印象です。
一社が製品化すると他社も真似するように次々とリリースしてくることが多いので、これで7~8インチクラスのハイエンドタブレットに再び注目が集まってくれると良いですね。
具体的な機能やスペックに公式に言及されるようになったため、Lenovo Legion Y700の正式な発表は1月中に行われると思います。