ハイエンドAndroidタブレット、Galaxy Tab S8、S8+、S8 Ultraの一部スペックがイタリアAmazonに誤掲載されていました。
最上位のUltraは14.6インチ画面に
2021年以降はSnapdragon 870を搭載した高スペックなAndroidタブレットが各社から発売され始めましたが、それまでハイエンドAndroidタブレットといえばGalaxy Tab S7 / S7+のほぼ一強でした。
ハイエンドAndroidタブレットGalaxy Tab S7が本体$499~。スタイラスペン付き – AndroPlus
そんなGalaxy Tab S7シリーズの後継となるGalaxy Tab S8シリーズの商品情報が、一時イタリアAmazonに掲載されていたことがPocketnowにより明らかになりました。
今回のGalaxy Tab S8シリーズはS8、S8+、S8 Ultraの3種類がありすべてQualcomm SoCを搭載しており、Wi-Fiモデルと5Gモデルが用意されています。
Galaxy Tab S8は11インチ2560 x 1600解像度のディスプレイを搭載しており、本体サイズは25.38 x 16.53 x 0.63 cmで重さ507gです。
13MPのリアカメラと8,000mAhバッテリーを搭載し、Android 12ベースのOne UI 4を搭載しています。
Galaxy Tab S7シリーズと同じくスタイラスペン対応です。
Galaxy Tab S8+は12.4インチ2800 x 1772解像度のディスプレイを搭載しており、本体サイズは28.5 x 18.5 x 0.57 cmで重さ572gです。
こちらは10,090mAhとバッテリー容量がさらに大きくなっています。
そして最後にGalaxy Tab S8 Ultra。
なんと14.6インチ2960 x 1848解像度という巨大なディスプレイを搭載しており、最近発売されたハイエンドタブの中では13インチのLenovo Yoga Tab 13をも超えるサイズ感です。
フロントカメラは二つ搭載されており、ノッチになっています。
映像体験が最重要視されるタブレットでわざわざ邪魔になるノッチを付けることにどんなメリットがあるのか、Samsungの腕の見せ所ですね。
バッテリーは11,200mAh、サイズは32.64 x 20.86 x 0.55 cmで重さ728gです。
Galaxy Tab S8 Ultraについては価格も判明しており、5Gモデルが€1,308.10 (168,700円)、Wi-Fiモデルが€1,159.32 (149,500円) です。
ただしこの価格はVAT込みなので、実際に個人輸入する際は数万円安くなります。
発売日は2月25日とされています。
Galaxy Tab S7シリーズは結局国内で販売されることはありませんでしたが、Galaxy Tab S8シリーズではXiaomiやLenovo対抗で国内リリースしてくれることを期待します。
2月にGalaxy関連の発表会があることがSamsungにより明らかにされているため、おそらくそのタイミングでGalaxy Tab S8シリーズも発表されるものと思われます。