Magiskモジュールの管理やダウンロードができるアプリ、Fox’s Magisk Module Manager 0.2.2が公開されました。
別レポジトリ管理でデファクトスタンダードになるか
Androidのroot化でお世話になることが多いMagiskですが、次バージョンのMagiskアプリからはモジュールのダウンロード機能が削除されます。
各自GitHubなどから探してダウンロードするのは面倒…ですが、これを解決してくれるアプリが公開されています。
Fox2Code氏が開発した『Fox’s Magisk Module Manager』では、以前のMagiskアプリと同じようにMagiskモジュールの検索やインストールが可能となっています。
起動するとインストール済みのMagiskモジュールと、オンラインにあるMagiskモジュールの一覧が表示されます。
これまで公式配布されていたレポジトリとは別のMagisk Modules Alternative RepositoryにアップロードされたMagiskモジュールが表示されるため、今後こちらがMagiskモジュール開発者に広まっていけば公式レポジトリが停止されたとしても以前と変わらないぐらいの量になると思います。
KoruriとMejiroフォントのモジュールは追加済みです。
スマホの中に下向きの矢印が書かれたアイコンを押すことでモジュールを更新できます。
バージョン単位で更新アイコンが出るわけではなく新しいコミットがあると出てくるので、バージョンに変更がないサイレントアップデートでも気付けます。
オンラインのレポジトリでは検索はできるようになっていますが、今のところ並び替え機能はありません。
Fox’s MMMからインストールするとMagiskアプリと同じような表示になります。
Fox’s MMMで独自にインストールスクリプトをカスタマイズする機能も追加されているため、今後Fox’s MMMからのインストールが推奨されるモジュールが出てくるかもしれません。
アプリ設定でテーマを変えたり表示を英語にしたりできます。
Fox’s MMMはMagiskモジュール側でどのAndroidバージョン・Magiskバージョンを想定しているか指定できるようになっているため、互換性のないモジュールは表示されません。(あくまでモジュール開発者が指定していれば、ですが)
設定でこの互換性のないモジュールの非表示を無効化することもできます。
Magiskモジュールを色々入れている方はインストールしてみてはいかがでしょうか。