DOOGEE T30 Proレビュー。11インチ1600×2560解像度でHelio G99のタブレット【ブラックフライデー2023セール】

DOOGEE T30 Pro

DOOGEE T30 Proをいただきました。

格安タブレットでは珍しい11インチディスプレイ

格安タブレットといえば大抵10インチクラスでFHD止まりですが、DOOGEE T30 Proは11インチ1600×2560解像度のディスプレイを搭載しています。

MediaTek Helio G99を搭載しており軽い作業であれば十分快適にでき、Widevine L1もしっかり対応しています。

DOOGEE T30 Pro

保護ケースと充電器、ケーブルに加えタッチペンも付属しています。

付属品

タッチペンは先端に円形のパーツが付いたタイプです。

もう片方はボールペンになっているため、何か紙に書きたくなったときに便利です。

タッチペン

文字がぼやけない高解像度ディスプレイ

格安タブにありがちなHD画質では文字がぼやけたり滲んだりして見にくくなる場合がありますが、DOOGEE T30 Proならそんな心配はありません。

1600×2560解像度でPPIは276、リフレッシュレートは60Hzです。

彩度がやや高めに調整されているようです。

DOOGEE T30 Pro

アスペクト比は16:10のため、動画再生時は若干黒帯が出てきます。

ウェブサイトを見るときやドキュメント操作するときなどには、フルに使えて一画面の情報量が増えるので役立ちます。

動画

マンガアプリでも左右に余白ができます。

スペースが少しもったいない気はしますが、やはり11インチだと大きく見開き表示できて見やすいです。

マンガ

明るさは278nitで、屋内向きです。

明るさの自動調整に対応しているものの、センサーの感度が微妙で急に明るさが変わってしまうので自分で調節したほうがマシです。

明るさAndroid 13の機能であるスクリーンアテンションも利用できるため、画面を見ている間は画面がオフにならないようにしてくれます。

スクリーンアテンションWidevine L1です。

Widevine L1

AmazonプライムビデオなどでHD画質でのストリーミング再生ができます。

プライムビデオ

メタルボディ

DOOGEE T30 Proの背面はツートンで、ロゴがあるほうは金属製で触ると少しひんやりとしています。

指紋ははっきりとした形ではないものの、痕が少し残ってしまいます。

メタルボディ

重さは545.8gです。

重さ

スピーカーはボーカルが強めで、低音や高音は弱めです。

スピーカー

3.5mmイヤホンジャックがあるため、ながら聞きはスピーカー、音質を求める場合は有線イヤホンと使い分けると良いと思います。

USB Type-Cポートは5A対応C to Cケーブルでもちゃんと認識してデータ転送できるタイプでした。

ポート

VoLTE & GPS対応

DOOGEE T30 Proはしっかり技適を取得しており、国内でも安心して使えます。

技適

モバイルデータ通信に対応しており、GPS 位置情報取得も可能です。

GPSは屋内でも掴めました。

VoLTE

VoLTE通話も問題なくできます。

VoLTE

地味にクイック設定がカスタマイズされており、横画面時はクイック設定と通知が両方とも表示されます。

QRコードリーダーも用意されており、クイック設定から素早くスキャンできます。

クイック設定

最低限度の性能

DOOGEE T30 ProはMediaTek Helio G99を搭載しており、軽い作業程度であれば十分快適にできます。

普段使いでの快適さを計測するPCMark Work 3.0ではスコア9069でした。

だいたい8000を超えるものはもっさりせず使えるというイメージで、実際の動作でも動作がもたつくことはありませんでした。(もちろん60Hzなので滑らかな動作とまではいきませんが)

PCMark

Geekbench 6ではシングルコア705、マルチコア1802です。

Geekbench

ストレージ速度はそこそこです。

ランダムリード・ライトはXperia 1を超えるスピードです。

CPDT

 

動画再生用に気軽に使えるタブレットが欲しい、という方には良いと思います。

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公式サイト

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