1MORE PistonBuds Proをいただきました。
38dBノイキャン対応、IPX5防水
1MORE PistonBuds Proは10mmダイナミックドライバーを搭載した完全ワイヤレスイヤホンです。
最大38dBのアクティブノイズキャンセリングに対応しています。
USB Type-A to Cケーブル、イヤーピース、説明書などが付属しています。
ケース側面はマット仕上げで指紋が付きにくいです。
上面のみ光沢があるデザインになっています。
前面にLEDインジケーターがあり、蓋を開けたときなどに光ります。
USB Type-Cケーブルで充電でき、ANCオフ・イヤホン単体で7.5時間、ケースで充電すれば合計30時間の再生が可能です。
5分間充電するだけで1時間再生できるそうです。
USB Type-C to Cケーブルでも充電できました。
重さはイヤホン両耳で8.8gです。
ケース込みでも40.1gと軽めです。
コンパクトですし持ち運びの際に邪魔になりません。
AACコーデック対応
1MORE PistonBuds ProはAACとSBCコーデックの2つのみに対応しています。
アプリでノイキャンなど簡単に設定可能
1MORE MUSICをインストールすれば、アプリ上で1MORE PistonBuds Proのカスタマイズやアップデートができます。
ノイズキャンセリングのモードはノイキャン重視の「ディープ」のほか風切り音を低減できるモードや周囲の音も聞きやすい「パススルー」があります。
「ディープ」だと周囲のファン音などがほとんど聞こえなくなりました。
イヤホン本体の側面がタッチセンサーになっており、タッチで色々なアクションを起こせます。
どんなアクションにするかもアプリから設定できます。
耳から外したことを検知して一時停止したり、逆に付けたら再生を始めたりできる「スマート再生」も用意されています。
イコライザーはSonarworks社によってチューニングされたプリセットがいくつもあります。
低遅延モードを使えば、ゲームや動画などを見る際の音ずれを軽減できます。
Superpowered Latency Testでの結果では、オフだと344ms、オンだと218msとなり、確かに遅延が小さくなっていました。
低遅延モードをオンにしても音質の変化は感じませんでした。
定位感
定位感は特に問題なく、上下左右の動きもはっきり感じられました。
低音
低音は強めで、温かみがあるように感じられます。
特にドラムなどが前に出てきやすいように思います。
高音
高音は控えめです。
少し遠くの位置で小さく鳴っているように感じます。
このあたりは好みもあると思うので、イコライザーで調整しないといけなさそうです。
2023/05/15現在、8,990円で購入できます。