コンデジ・一眼レフといった重めなカメラでも取り付けられる3軸ジンバル・スタビライザーMOZA Mini-Pをいただきました。
スマホから一眼まで一台で
MOZA Mini-Pは耐荷重900gのジンバルで、スマートフォンはもちろんアクションカメラ、コンパクトデジタルカメラ、ミラーレス一眼カメラといった色々なカメラも取り付けられるようになっています。
箱はそのまま収納ケースになっており、不意に開かないようロックもできます。
付属品はL型プレート、三脚、スマホ用アダプター、マルチケーブル、USB Type-Cケーブル、説明書です。
三脚はジンバルの下部に取り付けられるようになっています。
持ち手の裏側に技適マーク・PSEマークがあります。
スマホとはMoza Master (Google Play・App Store) アプリで連携でき、フォーカスや撮影もジンバルのボタンでコントロールできます。
アプリは必須ではなくそれほど便利機能があるわけではないので、個人的には好きなカメラアプリを使った方が良いと思います。
L型プレートにコンデジなどを直接取り付けられます。
スマホの場合はスマホアダプターをL型プレートに取り付けてからスマホを取り付ける、という流れになります。
コインなどがないと回しにくいので、少し不便です。しっかり締め付けるには仕方が無いのかもしれませんが…。
本体は動く箇所すべてがロック機構があるため、使用中に不意に動いてしまうことはありません。
L型プレートを取り付ける部分などは調整できるようになっています。
マルチ端子などと接続するためのmicroUSBポートはフタ付きになっていて、使用しないときは水や埃が入りにくくなっています。
ジンバルの向きは持ち手部分のボタンでコントロール出来るようになっており、スマホと連携させている場合やケーブル接続している場合はシャッターボタン等も使えます。
バッテリー式で最大16時間連続稼働でき、ボタンの下の方にあるLEDインジケーターで残量が分かります。
重量約290gのSONY RX100IIIも問題なく取り付けられました。
スマホよりも重たいコンデジですが、スマホを取り付けているときと変わらないスムーズな動きをしてくれました。
指先で向きの移動からシャッター、パンチルトなど全ての操作ができるので、操作時の手ぶれも抑えられます。
MOZA Mini-P本体の重さは約694gで、持ちやすい形状なのもあって腕の負担は軽いです。
ただ、バランスを取れるよう調整するのが結構難しく、バランスが悪いまま起動させると勢いよく動いてしまい、カメラとジンバルがぶつかることがあります。
保護フィルムにひっかき傷ができる程度の勢いはあるので、気をつけてください…。
実際に撮影してみた動画はこちら。
上下・左右の動きともに大きなブレがなく、階段の上り下りや小走りしても問題ありませんでした。
L型プレートに取り付ける際にコインが必要なのが若干マイナスポイントですが、スマホ以上のサイズ・重さのカメラでも手ぶれのない動画を撮りたい方には良いと思います。
ロック機構もしっかりしており、安くても安定性は抜群です。
できるだけ安く、軽いジンバルが欲しい方にMOZA Mini-Pはおすすめです。
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