FLEXISPOT モニターアーム F8LDをいただきました。
簡単にデュアルモニター化
FLEXISPOT モニターアーム F8LDはガス圧式のモニターアームで、アームが2本あるためモニターを2つ取り付けられるようになっています。
17~32インチ、2~9kgのモニターを取り付けられるので、よほど大画面のものでない限り大丈夫でしょう。
私は元々DELL U2720QMについてきたスタンドを使っていたのですが、スタンドが手前に出っ張っているのでXiaomiのサウンドバーが浮いてしまった状態で設置するしかありませんでした。
少し触ると動いてしまいますし、音響的にも悪影響が出てしまっていました。
ところがFLEXISPOT モニターアーム F8LDを使うとモニター下になにもなくなったので、ちゃんと机にぴったり置けるようになりました。
別に設置していたモニターも取り付けられ、2画面で使いたいときにすぐ動かしてこられるようになりました。
組み立ては簡単
FLEXISPOT モニターアーム F8LDはこのようにパーツが分かれてパッケージングされています。
部品数こそ多いですが、実のところ全部を使うわけではありません。
- クランプ式:天板に穴を開けたりすることなく設置できるタイプ
- グロメット式:天板に穴を開け、ボルトで天板を挟んで強力に固定するタイプ
の2種類の設置方法に対応しており、片方の方法でしか使わないパーツもあります。
机に穴を開けずに設置したかったので、今回はクランプ式で設置しました。
L字のパーツを付属のネジでモニターアーム本体に取り付けます。
次に滑り止めのゴムパーツと、挟み込むためのパーツを取り付けます。
モニターアーム自体の組み立てはこれで完了です。
他社製品だとクランプ・アーム部分も組み立てないといけないものもありますが、FLEXISPOT モニターアーム F8LDだと設置方法に応じた最低限の組み立てしか要らないのでお手軽です。
通常のモニターアームだとここでアームヘッドにモニターを取り付けないといけないのですが、FLEXISPOT モニターアーム F8LDは違います。
アームヘッドとVESAマウント部分が分離しているため、モニターにはVESAマウントを付けておき、アームヘッドに上から差し込むようにして設置できます。
モニターを支えながらモニターアームを設置するような重労働をしなくて済みますし、手が滑ってモニターを壊してしまうリスクも低くなるので安心です。
出荷時は重ためのモニターを設置できるようガス圧が調整されているようなので、アームの根元にあるトルク調節ネジを回して調整しないといけません。
結構力がいって何回も回さないといけないので、非力な方にはこの工程が一番キツいかもしれません。
付属のL型レンチだと細くて力をいれにくいですし…。
アームヘッド部分にも調節ネジがあり、モニターが下向きになってしまう場合などはここを調整します。
アームは360°回転でき、上下90°・15°の調整もできるので、好きな位置にモニターを調整できます。
一度ガス圧を調整すれば勝手に上がったり下がったりはせず、机と水平に固定させるのも特に問題ありませんでした。
ヘッド近くのアームは小さく動かしやすいですが、根元側のアームはゴツいため壁にぴったりつけるように設置するのは難しいです。
私の場合は机を少し手前に動かさないとちょうど良い位置に置けませんでした。こういうタイプのモニターアームに共通する問題なので、F8LDが悪いというわけではありません。
デュアルモニター化することもできますし、片方のアームにタブレット用VESAマウントを付けて使い分けたりすることもできます。
ガス圧の調整に少し力が要るぐらいで他はかなり簡単ですし、モニター周りをすっきりさせたい、自由に移動できるようにしたいという方におすすめです。
FLEXISPOT モニターアーム F8LDは2021/05/29現在Amazonでは8,650円で販売されています。
Amazonではスタンディングデスクを中心に販売しているFLEXISPOTブランド・モニターアームやテレビスタンドなどを販売しているFleximountsブランドで他にも机周りをすっきりさせてくれる色々な製品が用意されています。
ちなみにシングル用のガス圧式モニターアームF8L/F8LBも販売されています。
こちらは17~36インチ・3~10kgまでのモニターに対応しており、F8LDより一回り大きいモニターも取り付けられます。