Android搭載のDAP、iBasso DX300の予約が受付開始されました。
CS43198 DAC 4基搭載
iBasso DX300はAndroid 9を搭載していることで音楽を聴く以外の用途にも色々な使い方ができるようになっているDAPです。
Snapdragon 660に6GB メモリ・128GBストレージを搭載しており、ミドルレンジクラスの性能はあります。
6.5インチFHDディスプレイのため、アルバムアートも綺麗に表示でき、操作しやすくなっています。
歪みで優れた信号デコードが可能なCS43198 DACを4基搭載しています。
8つの独立したローパスフィルターを並列に配置することにより、完全にバランスの取れた出力アーキテクチャが実現されています。
通常のAndroid端末では音楽再生をメイン処理として優先していませんが、iBasso DX300はSoCとDACチップの間でシームレスに動作するFPGA(Field Programmable Gate Array)チップを搭載し、FPGAがSoCからデータ信号を要求し、直接DACチップに送りデコードすることで対処されています。
iBasso DX300にはデジタル回路とアナログ回路にそれぞれ独立した管理システムを持つ独立した電源が使用されています。
これにより、電気的なノイズが音に影響を与えることなく、回路にクリーンな電源を供給することができるとのことです。
アンプモジュールはなんと交換可能になっており、初期状態では2.5mm + 4.4mmバランスポートと3.5mmシングルエンドポートを搭載したAMP11モジュールが搭載されています。
iBasso DX300はHiFiGoにて$1199で販売されます。
入荷数量が限られているため現在プレオーダー (予約) が開始されており、$100 (10,364円) の頭金を支払えば予約できます。
発売は1月初旬で、残りの分を支払えば優先して発送してもらえます。