MUSON MAX1 アクションカメラをいただきました。
豊富な付属品であらゆる場面に対応
MUSON MAX1は1万円切りの低価格なアクションカメラですが、付属品がかなり大量にあるため、自転車・サイクリングからスキーや水中まで色々な場面で使いやすくなっています。
付属品は大量すぎて説明できませんが、遠隔操作用のリモコン、水中でも使える防水ケース、自転車への取り付けパーツ、予備バッテリー、バッテリー単体を充電できる充電器、ポーチなどアクションカメラを使うのに必要なものはほぼ全て揃っています。
microSDカードは付属していませんが、ノーブランド品を付けてコストを増やすよりはちゃんとしたメーカー品を買ってもらった方が良い、という判断でしょう。
実際の所MUSON MAX1には推奨microSDXCカードを表示する画面までわざわざ用意されています。
SanDisk Extreme、Samsung EVO、Lexar 667xといったmicroSDXCカードを使えば、4K@60fps動画もスムーズに撮影できます。
外部マイクに対応
MUSON MAX1は内臓マイクに加え、外部マイク接続にも対応しています。
付属のマイクはクリップ付きで、服などに付けておけばよりクリアな音声を記録できるようになります。
ただ、外部マイクを付けていても内部マイクが有効なままになってしまう仕様のようなので、アップデートでマイクのオンオフ機能をつけてほしいところです。
ドライバー要らず
MUSON MAX1は基本的にはネジ止めしてパーツを組み合わせるようになっており、ドライバーなど工具は不要です。
例えば防水ケースの下のパーツを取り外し、自転車取り付け用のパーツに組み替えればこのように取り付けられます。
ロードバイクなど普通の自転車を想定したサイズになっているので、電動自転車の太いハンドルだとしっかり付けられませんでした…。
バッテリーは取り外して単体充電も可能
MUSON MAX1には1350mAhのバッテリーが搭載されており、簡単に取り外してバッテリー単体で充電できるようになっています。
バッテリーは2つ付属しており、出先でバッテリーが切れたときもすぐ交換して撮影を続行できます。
microUSBケーブルで充電する場合は4時間掛かります。
撮影した動画はmini HDMIポートでモニターなどに繋いで再生することもできます。
右側面には選択ボタンがあります。
日本語対応
MUSON MAX1は日本語表示にも対応しています。
スマートフォン等とWi-Fi接続できるようになっているため、しっかり技適マークも書かれています。
システム設定では、microSDカードのフォーマットや画面の上下回転設定ができます。
オートホワイトバランス (AWB) は自動、曇り、日光、白熱灯などに設定できます。
MUSON MAX1の起動時や操作時には音が鳴るようになっていますが、サウンド設定でオフにすることもできます。
シャッター音もオフにできます。
ただ、電源を切るときの音はオフにできないようで、起動音や操作音をオフにしてもピッピッ、と鳴ります。
4K撮影には高速カードが必要
MUSON MAX1は6軸EIS (手ぶれ補正) に対応していますが、デフォルトではオフになっているので、ビデオ設定から有効にしないといけません。
ビデオでは
- 4K 60fps
- 4K 30fps
- 1080P 120fps
- 1080P 60fps
- 1080P 30fps
の解像度・FPSで撮影できます。
4K解像度の場合、推奨microSDXCカードのような高速なカードでないと記録できない・途中で止まることがあるので注意しましょう。
実際に4K撮影してみた様子がこちら。電動自転車のハンドルが太いせいでしっかり固定できず斜めになってしまっていますが…。
解像度は確かに4K (3840 x 2160) ですが、画質はさすがにFHD並かそれ以下、といったところです。
ファイルサイズは1080Pに比べ2倍以上に膨れ上がる (1分で1GB) ので、特にこだわりが無ければ1080Pで撮影したほうが良いと思います。
170°広角レンズのおかげで広範囲を撮影できます。
歪みが気になる場合は設定で視野角を狭めることもできます。
タイムスタンプは日付だけ表示、日付と時刻を表示、オフの3パターンから選べます。
ドライブレコーダー的な使い方をする際は時刻まで記録されていた方が便利ですね。
高価なアクションカメラだと壊れないか躊躇してしまうので安価なものが欲しい、アタッチメント・パーツにお金をかけたくないという方にMUSON MAX1は良いと思います。
MUSON MAX1はAmazonにて、2020/12/11現在5%オフクーポンが配布されています。