1円で購入できるeSIM端末 Rakuten Mini ですが、製造時期によって対応バンドが異なっている場合があるようです。
IIJmioのeSIMに影響する恐れも
2020年6月17日まで開催されているRakuten UN-LIMIT 2.0のキャンペーンでは、新規契約・MNPすることでRakuten Miniが1円で購入できます。
超軽量79.4g・手のひらに収まるサイズで防滴防塵におサイフケータイ対応、とサブ用途にぴったりなため家族の分も契約したのですが、対応バンドが違う個体が届きました。
Rakuten Miniの対応バンドは公式サイトによると
- LTE(FD):
Band 1 (2.1GHz) / Band 3 (1.8GHz) / Band 18 (800MHz) / Band 19 (800MHz) / Band 26 (800MHz) / Band 28 (700MHz APT) - TD-LTE:
Band 41 (2.5GHz) - WCDMA:
Band I (2.1GHz) / Band VI (800MHz) / Band X IX (800MHz)
で、最初に届いたクリムゾンレッドで確認した、Activity Launcherなどで開けるEngineering ModeのBand Modeで表示される対応バンドと合致していました。WCDMAはB10ではなくB5になっていますが…。
しかし今回届いたナイトブラックの個体ではWCDMA 1がWCDMA 4に、LTE B1の代わりにLTE B4があるなど、一部のバンドが異なっています。
Rakuten UN-LIMITではLTE B3・LTE B18・LTE B26ぐらいしか使われないので問題ないですが、IIJmioのeSIMなどドコモ網を利用する他社eSIMサービスを使おうとしたときに、適したバンドで接続できない可能性があります。
Engineering ModeのModem Infoを見比べてみると、LTE B1がある個体は2019年12月24日製、LTE B1がない個体は2020年4月18日製となっています。
また、ConfigのMetaがLTE B1がある個体ではRakuten_Japan_Commercial・QcVersionが551f05になっているのに対して、ない個体ではROW_Commercial・80105になっています。(これはeSIMを入れると変わりました)
LTE B1がBand Modeにある個体では、携帯電話情報にてEARFCN 276 = LTE B1を検出していることを確認出来ましたが、同じ場所でもLTE B1がない個体ではLTE B1を確認出来ませんでした。
LTE B1がある個体はC330AE_9.0_RMN_JP_55_SSが、LTE B1がない個体はC330AE_9.0_RMN_JP_65_SSがプリインストールされていました。
ユーザー側としてはハズレ個体が来ないことを祈るしかありません。
【06/10追記】
「仕様変更」という最悪の方法で解決ということにされました。しかし、訂正されたのはLTEのみで、WCDMA 1がWCDMA 4になっていることについては何も書かれていません。