画面内指紋認証センサーを搭載したAndroidスマホで指紋を登録できなくなったときの対処法を紹介します。
目次
キャリブレーションし直しで解決できる場合あり
画面内指紋認証センサーを搭載したAndroidスマートフォンでは、特にBootloader Unlock時などに画面内指紋認証センサーが使えなくなる、指の登録ができなくなることがあります。
この原因はpersistパーティションに保存されているキャリブレーションデータが消えてしまうことにある場合があります。
そんな場合は、専用ツールRelife RL-071Bを使うことで修復できます。
(もちろん物理的に故障している場合だと駄目ですが…)
Relife RL-071Bには黄色、青色、ペールオレンジ色、黒色のゴムが付属しています。
ゴムを本体の穴にはめ込んで使います。
スマホによって必要なゴムの色が変わりますが、これ一台で色々なメーカーのキャリブレーションツールに対応できます。
ゴムを手順通りに画面内指紋認証センサーに押しつけることでキャリブレーションができます。
説明書も同封されており、一部のメーカーは手順が書いてあります。
キャリブレーションする際は、できるだけ暗い部屋のほうが余計な光で邪魔されず成功率が上がります。
OPPO/OnePlus/realmeスマートフォンの場合
まず電話アプリで*#899*と入れます。
AfterSale Devices Calibrationを選んで6776と入れて進み、Finger print Optical Calibrationが開くまで戻るボタンを押してPassを押してください。
画面の指示に従ってゴムをセンサーに当てていけばキャリブレーション完了です。
Xiaomiスマートフォンの場合
まず電話アプリで*#*#6484#*#*と入れます。
CITが開くので、右上のメニューボタンからAdditional toolsを選び、Fod fingerprint calibrationを押してください。
後は画面の指示に従ってください。
REDMAGICスマートフォンの場合
まず電話アプリで*#9959*と入れます。
画面の指示に従ってペールオレンジ→黒→ペールオレンジの順にセンサーに当て、何かエラーが出たら完了です。
vivoスマートフォンの場合
下記サイトより、VIVO校准电脑软件をダウンロードしてください。(こちらにもミラーしています。パスワード: vivo)
*#588#を電話アプリで入れてDebug portを有効化してATコマンドツールを実行すればキャリブレーションメニューを出せるようです。
App国内下载
Relife RL-071Bが一台あれば画面内指紋認証センサーが使えなくなったときにすぐ修復できるので、Bootloader Unlock時などに画面内指紋認証センサーが使えなくなって困ったことがある方は試してみてはいかがでしょうか。