Alldocube iPlay60 Liteレビュー。最低限の性能で2万円切りのAndroid 14タブレット

Alldocube iPlay60 Lite

Alldocube iPlay60 Liteをいただきました。

デル株式会社

格安10.95インチタブレット

Alldocube iPlay60 Liteは10.95インチHD解像度の格安タブレットです。

性能は最低限で、とにかく安い軽作業用タブレットが欲しいという方向きです。

AliExpressではセットがいくつかあり、フルセットのBundle 5だとレザーケース・Bluetoothキーボード・タッチペン・USB Type-Cイヤホン・OTGアダプター・充電器・ケーブルが付属しています。

Alldocube iPlay60 Lite

一番安いセットとフルセットの差は$30 (約4,600円) で、ケースやキーボードだけをプラスしたセットもあるので好みに合わせて選べます。

ケース

10.95インチHD解像度

Alldocube iPlay60 Liteは10.95インチHD解像度のIPSディスプレイを搭載しています。

近くで見ると文字が荒っぽく見えるものの、少し離れて見ればあまり気にならなくなります。

ディスプレイ

アスペクト比は16:10で、マンガなどは左右に余白ができるものの10.95インチの大画面のおかげで見やすいです。

色温度は設定で調整できます。

マンガ

Widevine L1で、HD画質でのストリーミング再生ができます。

Netflixにも対応しているそうです。

Widevine

明るさの自動調整もできるものの、センサーの感度が微妙で急に上げ下げされてしまいます。

手動調整のほうが良いと思います。メーカーも微妙だと思ったのか初期設定でオフになっているぐらいですし…。

明るさ

メタリックで指紋が付きにくい背面

Alldocube iPlay60 Liteの背面はメタリックで、指紋が付きにくくなっています。

背面

重さは546.4gです。

重さ

スピーカーは低音が弱く全体的にこもった感じで、ながら聴きには十分ですが腰を据えて音楽鑑賞するには向いていません。

8000mAh容量のバッテリーを搭載しており、USB Type-C to Cケーブルでも接続できました。

USB Type-C

電源ボタンや音量ボタンは正面左上のほうに配置されています。

電源ボタン

バイブレーションやジャイロなどは搭載されておらず、使えるのは加速度計と光センサーぐらいです。

センサー

4Gデータ通信に対応しています。

対応バンドが少ないため主にSoftBank系の回線向きです。

SIM

やや遅めの動作

Alldocube iPlay60 LiteはUNISOC T606を搭載しています。

Geekbenchではシングルコア375、マルチコア1277です。何故かPCMarkでは途中で計測が終了してしまいました。

もっさりとまではいかないですが動作が遅めで、キーボードが開くときなどは特に時間がかかるように感じます。

軽く動画を見たり電子書籍を読んだりする程度の使い方なら問題ないと思います。

CPU

 

2万円台の予算の中で最低限まともに動くタブレットが欲しいという方には良いと思います。

AliExpressでは$92.45~で販売されています。

AliExpressで購入する

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