Blackview Oscal Pad 13を貸し出していただきました。
タッチペンやケース付きの格安タブレット
Oscal Pad 13はUnisoc T606を搭載した格安タブレットです。
2万円台と安価なため、「性能は求めないから気軽に扱える動画用タブレットが欲しい」という方に向いています。
充電器とUSB Type-Cケーブル、タッチペンが付属しています。
レビュー機ではEUタイプでしたが、日本向けには日本プラグの充電器を付けてくれるそうです。
タッチペンはフタがマグネットでくっつくようになっています。
ディスクが付いているタイプのペンです。
また、保護ケースや保護ガラスまで付いてきます。
格安なのに別途アクセサリー類を購入しなくて済むのは良いですね。
10.1インチのディスプレイ
Oscal Pad 13は1920 x 1200解像度の10.1インチディスプレイを搭載しています。
60Hzリフレッシュレートで、IPSディスプレイのため視野角や発色は十分良いです。
明るさの自動調整はありません。
輝度をLX-1336Bで計測すると、最大327nitsに達しました。
屋内で使うには十分な明るさです。
WALT Latency Timerで計測したタッチ遅延は合計69.7msでした。
メタリックで指紋が付きにくい背面
Oscal Pad 13の背面はメタリックで、触ると少しひんやりとします。
指紋は残りにくいため、綺麗な状態のままで使えます。
重さは436.1gでした。
金属製なだけあって少し重ためです。
ステレオスピーカーだが音質は価格相応
Oscal Pad 13は左右対称のステレオスピーカー搭載です。
低音はスカスカとしており、高音はそこそこクリアに聞こえますが、全体的にこもったように聞こえます。
音量は十分なので、音質を求めない方には十分でしょう。
イヤホンジャックもあります。
遅延は180ms以上あり、計測不能でした。
7680mAh容量のバッテリーを搭載しており、USB Type-C充電ができます。USB Type-C to Cケーブルでも充電できました。
nano SIMカードとmicroSDカードを挿入できます。
対応バンドは
- FDD:B1/B3/B7/B8/B20 TDD:B40
- WCDMA:B1/B8
- GSM: 850/900/1800/1900
とかなり限られているため、Y! mobileやSoftBank、LINEMOといったSoftBank系の回線でしかほぼ使えません。
最低限の性能で普段使いには十分
Oscal Pad 13はUnisoc T606を搭載しています。
ドキュメント操作など普段使いでのパフォーマンスを計測するPCMark Work 3.0ではスコア6454でした。
快適に使える最低ラインが6,000~7,000ほどなので本当に最低限度の性能で、実際の動作的にも多少遅い場面はあるもののモッサリとした感じはなく、スムーズに操作できました。
PCモードも搭載しており、マルチウインドウ操作もできます。
縦は下の画像のサイズが最小値ですが横のサイズは自由に変更できます。
Oscal Pad 13は2023/04/17より$159.99で発売記念セールが開催されます。
Amazonでは2023/04/25現在33,800円で、8,000円オフクーポンとクーポンコードDQ7Y5RFO
にて23,096円で購入できます。