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OPPO Find X8 Ultraを購入しました。
普段使いも快適な優等生スマホ
OPPO Find X8 UltraはSnapdragon 8 Eliteに50MPで統一された4つの広角・超広角・望遠カメラを搭載しています。
ハッセルブラッドとコラボしており、過剰なシャープネスや彩度調整が少なく自然な仕上がりの写真を撮影できます。
バッテリー容量は6100mAhで独自規格以外に55W PPSでも高速充電でき、ゲーム中はバイパス充電も可能です。
さらにクイックボタンの二回押しで画面オフ時でもすばやくカメラを開いたり、ショートカットボタンで画面全体を翻訳したりと追加ボタンで使い勝手も向上しており、ディスプレイはフラットで見やすくなっています。
全体的に高い水準でまとまっており、欠点はほとんどありません。
このレビューは12GB+256GB版・PKJ110_15.0.1.402(CN01)で行っています。
- 高い性能のSnapdragon 8 Elite
- 1200nitの明るいディスプレイ
- 1インチセンサーやデュアル望遠カメラ搭載
- ワイヤレス充電対応6100mAhバッテリー
- バイパス充電に対応
- 2つのボタンでカメラ起動などがスムーズ
- USB 3.2 Gen 1ポートで映像出力対応
- IP69 & IP68防水
- ゲーム時に発熱しやすい
- 重心が均等な分ずっしりと感じる
型番 | PKJ110 |
サイズと重量 | サイズ: 約 163.09 x 76.80 x 8.78 mm 重量: 約 226g |
メモリ | 12GB・16GB LPDDR5X |
ストレージ | 256GB・512GB UFS 4.1 |
ディスプレイ | サイズ: 6.82インチ 解像度: QHD+ 3168 × 1440、510 PPI 輝度: グローバルデフォルト最大輝度:800 ニト (標準値) グローバル最大輝度:1600 ニト (標準値) タイプ: AMOLED 最高 120Hz リフレッシュレート対応 最高 240Hz タッチサンプリングレート対応 OPPO 晶盾ガラス |
チップ | Snapdragon 8 Elite |
バッテリー | 6100 mAh |
カメラ | リアカメラ: 5000 万画素 広角カメラ:ƒ/1.8, 等価焦点距離 23 mm, 1G7P レンズ, AF オートフォーカス対応, 2軸 OIS 手ブレ補正対応 5000 万画素 超広角カメラ:ƒ/2.0, 等価焦点距離 15 mm, 6P レンズ, AF オートフォーカス対応, 120° 広視野角 5000 万画素 望遠カメラ:ƒ/2.1, 等価焦点距離 70 mm, 3P + 3P 2群式レンズ, AF オートフォーカス対応, 2軸 OIS 手ブレ補正対応 5000 万画素 超望遠カメラ:ƒ/3.1, 等価焦点距離 135 mm, 1G3P レンズ, AF オートフォーカス対応, 2軸 OIS 手ブレ補正対応 200 万画素 丹霞原彩レンズ:ƒ/2.5, 等価焦点距離 23 mm, 3P レンズ インカメラ: 3200 万画素 カメラ:ƒ/2.4, 等価焦点距離 21 mm, 5P レンズ, AF オートフォーカス対応 |
生体認証 | 超音波画面下指紋認証対応 |
セルラーネットワーク | 2G GSM:850/900/1800MHz 3G WCDMA:バンド 1/4/5/8 4G LTE FDD:バンド 1/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28A/66 4G LTE TDD:バンド 34/38/39/40/41/42/48 5G:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28A/n38/n40/n41/n66/n77/n78/n79/n80/n81/n83/n84 |
目次
説明書、保護ケースや充電ケーブル、充電器などが付属しています。
保護フィルムは最初から貼り付けられています。
充電器は100V地域では80Wまでに制限されるタイプです。
80Wでも十分なぐらいですし、独自規格に加えて55W PPSにも対応しているので付属品以外でも高速充電できます。
ディスプレイ:屋外でも見やすい
OPPO Find X8 UltraはQHD+ 3168 × 1440解像度のディスプレイを搭載しています。
ハイエンドなカメラスマホにもかかわらずフラットディスプレイを搭載しているため、端の部分まで反射せず見やすいです。
PDA工房さんに低反射・光沢の黒影フィルムを作ってもらったところ、OPPO Find N5純正フィルムより若干反射防止が強く表示のクリアさは変わらないままだったので良かったです。
配列はダイヤモンドピクセルです。
明るさを最大にして全白画像を表示した状態で輝度をLX-1336Bで計測すると、最大1203nitに達しました。
日中の屋外でも見やすいです。
明るさの度合いを示す単位で、高いほど明るいという意味です。
屋内では400~500nit程度、屋外では800~1000nit程度でないと見にくいとされています。
ちなみに、明るさの自動調整をオンにしないと最大値が制限される機種が多いです。
リフレッシュレートは120Hz対応です。
アプリ別に設定できるようになっています。
タッチサンプリングレートをTouch Sample Rate Testerで計測すると、シングルタッチ・マルチタッチともにMovement Rateは平均180Hz程度でした。
画面をタッチしたときの感度の高さに関係しています。
この数値が大きいほど、タッチに素早く反応してくれることが多いです。
ただし実際にはタッチ遅延はそれだけでは決まらず、他の要因が影響して最終的なタッチ遅延は大きいこともあります。
目安として、画面のリフレッシュレートに対してMovement Rateが2倍程度なら普通、3倍を超えるなら高めで、ゲーミングスマホなら5~6倍程度になることが多いです。
WALT Latency Timerで計測したタッチ遅延は合計33.7msでした。
画面をタッチしたときに反応してくれるまでの時間です。
この数値が小さいほど、素早く反応するということです。
ゲーミングスマホでは25msほど、通常のスマホでは30~40ms前半が一般的です。
Widevine L1で、Amazonプライムビデオなどで高画質なストリーミング再生ができます。
指紋認証センサーは画面中央寄りに配置されており、下寄りに配置されているvivo X200 Ultraなどより少し押しやすいです。
背面:さらさら
背面はマット加工されておりさらさらとしていて、指紋汚れなどが付きにくいです。
ホワイトだと分かりにくいですが、下の方にOPPOロゴがあります。
重さは229.7gです。
ライバルとなるXiaomi 15 Ultraはバッテリー容量5,410mAhで実測228.6gだったため、OPPO Find X8 Ultraが5つのリアカメラ・レンズと6,100mAhバッテリーを搭載しつつも同程度の重量に収まっているというのは驚きです。
重量バランスは50:50とのことで、支えが無くても立たせられます。
均等なせいかずっしりと重さを感じ、数値的には重たいvivo X200 Ultraのほうが、大きく飛び出たカメラバンプが支えになることもあって軽く感じます。
均等な重量バランスだと「片手操作時に手が滑って落としてしまう」というようなリスクを減らせるので、適正な重量バランスに目を付けるメーカーが出てきたのは良いことだと思います。
カメラ:ソフトで自然な仕上がりに
OPPO Find X8 Ultraは4つのリアカメラと、ゾーン色温度検知をして自然なポートレートの肌色にしてくれる丹霞原彩レンズを搭載しています。
2つの望遠カメラを搭載しているにもかかわらず、カメラの出っ張りはvivo X200 Proと同じぐらいに収まっています。
手持ち撮影した写真はこちらに保存しています。
初期設定ではズーム時にAIマークが右下に出てきて、画像生成で画質を”改善”しようとしてきます。
文字の形が崩れるなどおかしな結果になることが多いため、基本的にはオフにしておいたほうが良いでしょう。
これまでのOPPOスマホでは音量ボタンの二回押しでしかカメラを起動できませんでしたが、今回から右側面に追加されたタッチ操作の「クイックボタン」を二回押しすることでカメラを起動できるようになりました。
クイックボタンを押したときにカメラを起動するだけでなく、写真を撮影させることもできます。
クイックボタンをスライドすることでズーム調整もできます。
ライバルのvivo X200 Ultraも同じようなボタンを搭載しており、そちらはズーム以外にレンズ切り替えやフォーカス・露光ロックなどができる多機能なボタンになっています。
OPPOもvivoを見習ってアップデートでズーム以外の操作に対応してもらいたいところです。
ズームボタンに出てくる焦点距離はいくつか追加できるようになっており、デフォルトの焦点距離は23mm・28mm・35mmの3つから選べます。
シャッターボタンを長押ししたときの連写は画質重視か枚数重視か選べるようになっています。
OPPO Find X8 UltraはシャープネスやHDRの過剰な調整をしない方針のようで、ソフトな印象で実際に目で見た状態に近い写り方をすることが多いです。
ぱっと見では分かりにくいですが、vivoが細かい文字をくっきり表示するよう調整するのに対してOPPOはソフトなままです。
vivo X200 Proと比べるとズーム時の解像感の差は歴然で、vivo X200 Proでは黒つぶれしたり数字が潰れたりしているところがOPPO Find X8 Ultraではちゃんと表現できています。
vivo X200 Ultra (ZEISSナチュラル) では実際よりも明るく塗り絵気味な写真になりがちな一方、OPPO Find X8 Ultraでは暗い場所はそのまま暗く映りやすいです。
好みの問題ですが、個人的には加工しすぎていないOPPOのほうが良いように感じます。
彩度についてもOPPO Find X8 Ultraはあまり上げすぎない調整になっているようです。
ただこの場合はソフトにしすぎたのかOPPOよりvivoのほうがまだ実物に近い色合いでした。
OPPOはアップデートで大幅に画質改善してきた実績がありますし、今後のアップデートでのさらなるチューニングに期待です。
…なお、すでにカメラに関するアップデートが配信予告されているものの、労働節のためか2025/05/04現在まだ降ってきていません。
テレマクロは3倍光学ズームができるほうの望遠カメラでのみ対応しており、6倍光学ズームの超望遠カメラはあくまでも遠景撮影に特化しています。
自動判定されるマクロモードだとデジタルズームを組み合わせてテレマクロ撮影でき、オフにすれば超望遠カメラに切り替えられます。(1mほど離れないとピントが合いませんが)
メニューボタンのところにあるマクロモードのボタンを押すと「自然なボケ」「最大限の鮮明度」の2つを選べます。
「最大限の鮮明度」だと被写界深度合成がされて全体的にボケずに映ります。
ただし被写体が風で動いたときなどは合成に失敗することがあるため、静物撮影のときに使った方が良さそうです。
夜景ではOPPO Find X8 Ultraは肉眼に近い写り方をしており、適度に明るくしてくれます。
vivo X200 Ultraだと肉眼よりもかなり明るく、実際は暗闇でも明るい夕方のような写りになります。
夜の雰囲気を出すという意味ではOPPOのほうがよく、後から画像編集して調整するならvivoのほうが良いかもしれません。
カメラにはQRコード読み取りやテキスト抽出機能もついています。
スピーカー:中高音が強め
OPPO Find X8 Ultraはステレオスピーカー搭載です。
上部スピーカーは通話用と兼用のタイプです。
中高音が強くボーカルがクリアに聞こえ、ハイハットなど高音はやや控えめに感じます。
ドラムは強めに聞こえるもののベースはやや弱めで、重低音の表現は少し弱いようです。
音量は十分出ており3段階目でも良いぐらいで、音量を上げても背面は振動しません。
ORealityという独自のサウンド効果のみに対応し、スピーカー時でもHolo Audioというサラウンドエフェクトを楽しめます。
aw882xx_smartpaを2基搭載しているようです。
Xperia 10 IVなどでも使われている安価なものですが、搭載していないよりはマシなのだと思います。
Bluetooth Codec Changerで対応コーデックを確認するとAAC / aptX / aptX HD / aptX Adaptive / LDAC / LHDCに対応していました。
LHDC 5.0対応イヤホンであればOPPOブランド以外のイヤホンでも使えます。
ポート:ワイヤレスやPPS充電対応
OPPO Find X8 UltraはIP69 & IP68防水防塵で、多少の水濡れは問題ありません。
USB 3.2 Gen 1ポートで高速なデータ転送ができ、DisplayPort Alt Modeでの映像・音声出力にも対応しています。
100W急速充電対応で、50Wワイヤレス充電も可能です。
55W PPSでの急速充電もできるので、独自規格の充電器でなくても十分高速です。
実際にUGREEN Nexode X 160Wと接続してみたところ、42Wで充電できていました。
ゲーム中は有線充電だとバイパス給電に対応しており、指定した残量以降のときはバッテリーを充電せず直接給電してくれます。
ステータス的には充電中であるかのような表示ですが、充電はされていない状態です。
ワイヤレス充電器だとバイパス給電のオプションがグレーアウトするものの、充電量がかなり小さくなり発熱を抑えるようになっていました。
ゲーム時以外では、「電荷制限」をオンにすることでバッテリー残量80%以降は充電が止まります。
最小限の給電となり、供給を超える負荷が掛かるとその分の充電がされるため、バイパス給電と似た仕組みですが動きは別物です。
対応バンドは
- 2G GSM:850/900/1800MHz
- 3G WCDMA:バンド 1/4/5/8
- 4G LTE FDD:バンド 1/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28A/66
- 4G LTE TDD:バンド 34/38/39/40/41/42/48
- 5G:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28A/n38/n40/n41/n66/n77/n78/n79/n80/n81/n83/n84
でY! mobileやSoftBank、LINEMO
電源ボタンや音量ボタンは右側面にあります。
左側面にはショートカットボタンがあります。
OnePlusから受け継いだアラートスライダーは廃止され、音量モード変更以外のアクションができるよう変更されています。
ショートカットボタンではカメラ起動、録音、スクリーンショット、翻訳といったアクションを設定できます。
翻訳機能は画面内の文字を認識して翻訳してくれるもので、英語や日本語にも対応しています。
京東など中国語にしか対応していないアプリもこれで使いやすくなりますね。
残念ながらロケーション履歴などは使えないよう制限されたままです。
性能:発熱しやすい
OPPO Find X8 UltraはSnapdragon 8 Eliteを搭載しており、現バージョンではチューニング不足なのか最高の性能を発揮しようとしてすぐ発熱して息切れする印象です。
旧モデルでの動作を考えれば性能と発熱のバランスをとることはできるはずなので、今後の調整に期待です。
Geekbench 6ではパッケージ名偽装版 (=メーカーの不正ブーストの影響を受けない) でシングルコア1133・マルチコア4939、通常版でシングルコア3123・マルチコア9499でした。
大きな差が出ているため、パッケージ名判定での性能制御を行っているようです。
AnTuTuをはじめとする有名ベンチマークアプリをパッケージ名で判別して、ベンチマーク中だけスコアをよく見せかけるため熱制御を緩めたり高クロックに固定したりとチート行為をするメーカーが続出しています。
通常のアプリ使用時とは異なる挙動であるため、「ベンチマークは良いのに他のアプリの動きは大して良くない」ということが起こります。
メーカー毎にブーストの挙動が違うので、ブーストされた結果で比較しても何の意味もありません。
そのためパッケージ名を変更して一般アプリに偽装し、ブーストされていない正しいスコアを出すことが重要です。
こちらの記事で詳しく解説しています。
背景ぼかしやテキスト処理などで使われる、CPUの処理性能がどれほどあるかを数値化するベンチマークです。
普段使いの軽い作業にはシングルコア、重たいゲームなどにはマルチコアの性能が重要です。
シングルコアで1200、マルチコアで3000以上なら大抵快適に使えるでしょう。
ベンチマーク結果はこちらの記事にまとめています。
パッケージ名を偽装した3DMarkでのWild Life Extreme Stress Testではスコア6376→4172でした。
8 Elite搭載スマホとしてはやや高めの安定度な一方、バッテリー温度は47℃にまで達しています。
ゲームアプリとして登録しないと発熱制御のせいで途中で終了してしまいます。
Wild Life ExtremeはVulkan APIを利用し、3840×2160解像度のグラフィックでGPU性能を数値化するベンチマークです。
スコアが高いほどゲームなどで滑らかな3D表示が可能で、Stability (安定度) が高いと高い性能を長時間維持できるという意味になります。
あくまでもVulkan API使用時の汎用的な簡易指標でしかないため、人気ゲームがほぼVulkan APIを使っていないことを考えるとスコアはあまり役に立たず、GPU使用時の発熱具合の確認が主となります。
Vulkanで性能が出るならOpenGLでも高い性能だろう、発熱しやすいなら実ゲームではFPS維持が難しいだろうといった推測しかできません。
ドキュメント操作など普段使いでのパフォーマンスを計測するPCMark Work 3.0 (パッケージ名偽装版) ではスコア16863でした。
ウェブの閲覧、画像・動画の編集などでの処理性能がどれほどあるかを数値化するベンチマークです。
高いほど高速な処理ができますがバッテリー消費とのバランスも重要なので、スコアが低めだからといって悪いとは限りません。
8000以上あれば十分です。
UFS 4.1ストレージ、LPDDR5Xメモリを搭載しています。
CPDT Benchmarkで計測した結果では、ストレージはリード・ライト共にトップクラスの速度でした。
メモリコピーの速度は少し遅めです。
シーケンシャルリード・ライトは大きなファイルのコピー時や動画エンコード・デコード時などに影響する読み書き速度です。
ランダムリード・ライトは細かなファイルの読み書き速度で、アプリ・ゲーム使用時はこちらの速度が重要です。
CPUの使用率が高い原神をパフォーマンスモード・最高画質・60FPS設定・ナタ (ムアラニでスキルを使って道なりに移動) で30分プレイしてScene 8で計測すると、平均60FPSで1FPSあたり76mWの消費電力でした。
バッテリー温度は最大37℃程度まで上昇しました。
原神のチューニングはこだわっているようで、後述する崩壊:スターレイルと違って低発熱で高いフレームレートを維持できています。
原神ではGPUフレーム補間やアップスケーリング、HDRを同時に利用でき、より滑らかで鮮やかな映像で冒険できます。
原神ではあまり関係がないですが、ゲーム起動時に自動でミュートしてくれる機能も用意されています。\アイドルマスター!/\ウマ娘!/などとタイトルコールがあるゲームを外でプレイするときの事故防止になって良いですね。
1FPSあたりの消費電力が低いほうが電力効率が良いと言えます。
電力効率が良いとバッテリー消費が少なく、悪いと消費が激しくなってしまいます。
ゲームで電力効率が悪いスマホは他のアプリでもバッテリー消費が大きい傾向にあるため、バッテリーの減りが早いと感じることが多いです。
平均FPS (フレームレート) は、どれほど滑らかな表示を維持できているかを示し、高いほど良いです。
(細かく言うと平均FPSが高く、なおかつ「ジャンク」というちらつきが少ないほど体感の滑らかさが良くなります)
GPUの使用率が高い崩壊:スターレイルをパフォーマンスモード・最高画質・ピノコニー「黄金の刻」で黄泉の秘技を連打して30分プレイすると平均47.2FPSでした。
7分ほどで40FPS程度に制限されてしまい、最終的にバッテリー温度は49.5℃にまで達してしまいました。
現バージョンでは発熱制御があまりうまくないようです。
まとめ
- 高い性能のSnapdragon 8 Elite
- 1200nitの明るいディスプレイ
- 1インチセンサーやデュアル望遠カメラ搭載
- ワイヤレス充電対応6100mAhバッテリー
- バイパス充電に対応
- 2つのボタンでカメラ起動などがスムーズ
- USB 3.2 Gen 1ポートで映像出力対応
- IP69 & IP68防水
- ゲーム時に発熱しやすい
- 重心が均等な分ずっしりと感じる
OPPO Find X8 Ultraは自然な仕上がりの写真撮影が得意で、過度なシャープネスや露出調整はしてほしくないという方におすすめです。
カメラ以外のスペックも高く、フラットで明るいディスプレイ、100W急速充電できる大容量バッテリーや素早くアクションを起こせるショートカットボタン、原神でのフレーム補間など便利な機能が揃っています。
発売したてなのでゲーム時の発熱など最適化が済んでいなさそうな部分があるものの、おそらくは今後のアップデートで改善していくことでしょう。
OPPO Find X8 Ultraは6499元 (税込 約13.7万円)~で購入できます。