OnePlus 15グローバル版をいただきました。
高性能で大容量バッテリー搭載
OnePlus 15はSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載しています。
これまでグローバル版では中国版と違ってフレーム補間が使えないことが多かったですが、今回はなんと原神で120FPSフレーム補間・HDR・アップスケーリングが併用できるように進化しています。
さらにCoDなど一部のゲームでは165Hzリフレッシュレートにまで対応。より滑らかな表示でプレイを楽しめます。
バッテリー容量も中国版準拠でデュアルセルの7,300mAhもの大容量となっており、長持ちします。
12/15 16:59までプロモコードOP15JP30、IFPUUTSDを使うことで110,354円で購入できます。
このレビューは16GB+512GB版・CPH2747_16.0.1.303(EX01)で行っています。
- 高い性能のSnapdragon 8 Elite Gen 5
- 原神で120FPSフレーム補間などに対応
- 1,000nitの明るいディスプレイ
- ワイヤレス充電対応7,300mAhバッテリー
- バイパス充電に対応
- USB 3.2 Gen 1ポートで映像出力対応
- IP66・IP68・IP69・IP69K防水防塵
- 165Hzは極一部のゲーム時のみ有効
- 高いカメラ性能を求める人には不向き
| 項目 | OnePlus 15 |
|---|---|
| OS | Android 16 |
| RAM | 12GB / 16GB LPDDR5X Ultra/Ultra+ |
| ストレージ | 256GB / 512GB UFS 4.1 |
| SoC | Snapdragon 8 Elite Gen 5 |
| ディスプレイ | 6.78インチ 2772 x 1272 (FHD+) アスペクト比 20:9 1-120Hz アダプティブリフレッシュレート (最大165Hz) AMOLED |
| サイズ | 161.4 × 76.7 × 8.1 / 8.2mm |
| 重さ | 211g / 215g |
| SIM | nano SIM + nano SIM (nano SIM + eSIMやデュアルeSIM対応) |
| リアカメラ | 50MP (OIS / Sony IMX906) + 50MP (3.5倍望遠 / Samsung S5KJN5) + 50MP (超広角 / OmniVision OV50D) |
| フロントカメラ | 32MP (Sony IMX709) |
| バッテリー | 7300mAh |
| USB端子 | USB Type-C (USB 3.2 Gen 1) |
| バンド | 5G NR: n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n13/n20/n25/n26/n28/n30/n38/n40/n41/n48/n66/n71/n75/n77/n78 4G: LTE FDD: 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/30/32/66/71 4G: LTE TDD: 34/38/39/40/41/42/48 3G: WCDMA: 1/2/4/5/6/8/19 2G: GSM: 850/900/1800/1900MHz |
目次
説明書と充電ケーブルが付属していますが、充電器や保護ケースは付属していません。
保護フィルムは最初から貼り付けられています。
ディスプレイ:屋外でも見やすい
OnePlus 15は6.78インチ2772 x 1272 (FHD+) 解像度のディスプレイを搭載しています。
ベゼルは4辺とも1.15mmとかなり細く画面占有率は95.5%に達しており、フラットディスプレイなので端から端まで反射せず見やすいです。
Gorilla Glass Victus 2が採用されており衝撃に強くなっています。
なお、テーマストアTheme_9.4.0_expt.apkをインストールすればMcMejiroなど日本語フォントを変更できます。再起動しないと反映されないためか標準ではプリインストールされていませんでした。
配列はダイヤモンドピクセルです。
明るさを最大にして全白画像を表示した状態で輝度をLX-1336Bで計測すると、最大1062nitに達しました。
日中の屋外でも見やすいです。
明るさの度合いを示す単位で、高いほど明るいという意味です。
屋内では400~500nit程度、屋外では800~1000nit程度でないと見にくいとされています。
ちなみに、明るさの自動調整をオンにしないと最大値が制限される機種が多いです。
リフレッシュレートは120Hz対応で、一部ゲームのみ165Hzにできます。
アプリ個別に設定できるようになっていますが、ADBコマンドでmin_refresh_rateやoplus_customize_screen_refresh_rateなどを書き換える手法では144Hzや165Hzを有効化できませんでした。
タッチサンプリングレートをTouch Sample Rate Testerで計測すると、シングルタッチ・マルチタッチともにMovement Rateは平均125Hz程度でした。
ここはケチられてますね…。
画面をタッチしたときの感度の高さに関係しています。
この数値が大きいほど、タッチに素早く反応してくれることが多いです。
ただし実際にはタッチ遅延はそれだけでは決まらず、他の要因が影響して最終的なタッチ遅延は大きいこともあります。
目安として、画面のリフレッシュレートに対してMovement Rateが2倍程度なら普通、3倍を超えるなら高めで、ゲーミングスマホなら5~6倍程度になることが多いです。
WALT Latency Timerで計測したタッチ遅延は合計35.7msでした。
画面をタッチしたときに反応してくれるまでの時間です。
この数値が小さいほど、素早く反応するということです。
ゲーミングスマホでは25msほど、通常のスマホでは30~40ms前半が一般的です。
Widevine L1で、Amazonプライムビデオなどで高画質なストリーミング再生ができます。
背面:美しい黒
背面はマット加工されており、滑らかな手触りです。
Infinite Blackだと真っ黒でありながらも指紋汚れなどが付きにくいです。
ただし、ツメなどが当たると白い線が残ることがあります。
指で拭くだけで消えるので傷ではありません。
重さは218.4gです。
グローバルでは初となる7,300mAhという大容量バッテリーを搭載していながらもこの重さに収まっているというのは素晴らしいです。
カメラ:3.5倍望遠を搭載
OnePlus 15は
- 50MP (OIS / Sony IMX906)
- 50MP (3.5倍望遠 / Samsung S5KJN5)
- 50MP (超広角 / OmniVision OV50D)
というトリプルカメラ構成です。
これまでHasselbladとコラボしてきましたが、今回はOPPOに取られてしまいコラボがなくなりました。
手持ち撮影した写真はこちらに保存しています。
3.5倍光学ズームが可能で、1x撮影よりも少し明るめになりがちです。
30cmほど離れた位置でピントが合うため、テレマクロ撮影は一応できますがあまり寄って撮影はできません。(マクロモードで超広角+ズームに自動切替させることはできます)
夜景モードでは夜景らしい暗さのまま撮れますが、ディテールの面ではvivo X300 Proなどのカメラスマホに少し劣ります。
3.5倍ズーム時はやや暗めになってぼやけやすいものの、綺麗に撮影できる場合もあります。
スピーカー:しっかりした音量
OnePlus 15はステレオスピーカー搭載です。
上部にスピーカー穴があるタイプで、左右非対称です。
音量は大きく、高音がやや控えめな印象ですがボーカル・中低音がクリアで聞きやすいです。
ORealityという独自のサウンドシステムを搭載し、イヤホン接続時はHolo Audioで空間サウンドを楽しめます。
Bluetooth Codec Changerで対応コーデックを確認するとAAC / aptX / aptX HD / aptX Adaptive / LDAC / LHDCに対応していました。
LHDC V5対応イヤホンはメーカー縛りがなく、他社のものでも利用できます。
ポート:防水防塵にデュアルeSIMも
OnePlus 15は贅沢にもIP66・IP68・IP69・IP69Kすべてに準拠した防水防塵で、多少の水濡れは問題ありません。
USB 3.2 Gen 1ポートで高速なデータ転送ができ、DisplayPort Alt Modeでの映像・音声出力にも対応しています。
120W急速充電対応で、50Wワイヤレス充電も可能です。
80~100%までの5段階で充電をストップできる「カスタム充電制限」に対応し、バッテリー寿命を延ばせます。
ゲーム中にはバイパス充電に対応しており、優先して直接給電することで充電しながらのゲームプレイでも発熱を減らしてくれます。
対応バンドは
- GSM: 850/900/1800/1900MHz
- WCDMA: Band 1/2/4/5/6/8/19
- LTE FDD: Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/30/32/66/71
- LTE TDD: Band 34/38/39/40/41/42/48
- 5G NR: n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n13/n20/n25/n26/n28/n30/n38/n40/n41/n48/n66/n71/n75/n77/n78
でY! mobileやSoftBank、LINEMOといったSoftBank系の回線はもちろん楽天モバイルでもauパートナーエリア含め利用可能で、ahamoなどのdocomo回線でも概ね問題ないでしょう。
デュアルnano SIMのほかにデュアルeSIMに対応しているので、物理のnano SIMカードなしに自由自在に回線を入れ替えられます。
電源ボタンや音量ボタンは右側面にあります。
OnePlus伝統のアラートスライダーは「Plus Key」に取って代わられてしまいました。
Plus Keyの機能は設定で変えられるようになっていて、従来通りサイレントモードなどの切り替えができるほか、カメラの起動や翻訳の起動などにもできます。
翻訳アプリを使うと画面全体の翻訳ができるので、いちいちスクショしてGoogleレンズで翻訳して…というような手間がありません。
性能:原神120FPSプレイ可
OnePlus 15はSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載しており、原神では120FPSフレーム補間が可能です。
Geekbench 6ではパッケージ名偽装版 (=メーカーの不正ブーストの影響を受けない) でシングルコア2049・マルチコア7866、通常版でシングルコア3702・マルチコア11105でした。
大きな差が出ているため、パッケージ名判定での性能制御を行っているようです。
AnTuTuをはじめとする有名ベンチマークアプリをパッケージ名で判別して、ベンチマーク中だけスコアをよく見せかけるため熱制御を緩めたり高クロックに固定したりとチート行為をするメーカーが続出しています。
通常のアプリ使用時とは異なる挙動であるため、「ベンチマークは良いのに他のアプリの動きは大して良くない」ということが起こります。
メーカー毎にブーストの挙動が違うので、ブーストされた結果で比較しても何の意味もありません。
そのためパッケージ名を変更して一般アプリに偽装し、ブーストされていない正しいスコアを出すことが重要です。
こちらの記事で詳しく解説しています。
背景ぼかしやテキスト処理などで使われる、CPUの処理性能がどれほどあるかを数値化するベンチマークです。
普段使いの軽い作業にはシングルコア、重たいゲームなどにはマルチコアの性能が重要です。
シングルコアで1200、マルチコアで3000以上なら大抵快適に使えるでしょう。
ベンチマーク結果はこちらの記事にまとめています。
パッケージ名を偽装した3DMarkでのWild Life Extreme Stress Testではスコア7160→4407でした。
安定度が61.6%止まりとはいえ、最低スコアはMediaTek Dimensity 9500搭載スマホよりも高い数値となっています。
Wild Life ExtremeはVulkan APIを利用し、3840×2160解像度のグラフィックでGPU性能を数値化するベンチマークです。
スコアが高いほどゲームなどで滑らかな3D表示が可能で、Stability (安定度) が高いと高い性能を長時間維持できるという意味になります。
あくまでもVulkan API使用時の汎用的な簡易指標でしかないため、人気ゲームがほぼVulkan APIを使っていないことを考えるとスコアはあまり役に立たず、GPU使用時の発熱具合の確認が主となります。
Vulkanで性能が出るならOpenGLでも高い性能だろう、発熱しやすいなら実ゲームではFPS維持が難しいだろうといった推測しかできません。
ドキュメント操作など普段使いでのパフォーマンスを計測するPCMark Work 3.0 (パッケージ名偽装版) ではスコア15275でした。
ウェブの閲覧、画像・動画の編集などでの処理性能がどれほどあるかを数値化するベンチマークです。
高いほど高速な処理ができますがバッテリー消費とのバランスも重要なので、スコアが低めだからといって悪いとは限りません。
8000以上あれば十分です。
UFS 4.1ストレージ、LPDDR5X Ultraメモリを搭載しています。
CPDT Benchmarkで計測した結果では、特にランダムリード・ライトはトップクラスの速度でした。
アプリやゲームだとランダム性能のほうが重要なので、普段使いやゲームに特化したスマホとしてうまくチューニングされているようです。
シーケンシャルリード・ライトは大きなファイルのコピー時や動画エンコード・デコード時などに影響する読み書き速度です。
ランダムリード・ライトは細かなファイルの読み書き速度で、アプリ・ゲーム使用時はこちらの速度が重要です。
CPUの使用率が高い原神をパフォーマンスモード、すべての画質オプションを最高に設定、60FPS設定、ナド・クライで30分プレイしてScene 8で計測すると、平均60.1FPSで1FPSあたり64.23mWの消費電力でした。
かなりの省電力で、安定したパフォーマンスを発揮しています。
バッテリー温度は最大35.7℃程度まで上昇しました。
1FPSあたりの消費電力が低いほうが電力効率が良いと言えます。
電力効率が良いとバッテリー消費が少なく、悪いと消費が激しくなってしまいます。
ゲームで電力効率が悪いスマホは他のアプリでもバッテリー消費が大きい傾向にあるため、バッテリーの減りが早いと感じることが多いです。
平均FPS (フレームレート) は、どれほど滑らかな表示を維持できているかを示し、高いほど良いです。
(細かく言うと平均FPSが高く、なおかつ「ジャンク」というちらつきが少ないほど体感の滑らかさが良くなります)
GPUの使用率が高い崩壊:スターレイルをパフォーマンスモード・画質オプションすべて最高設定・60FPS設定・ピノコニー「黄金の刻」で黄泉の秘技を連打して30分プレイすると平均46.8FPSでした。
バッテリー温度は最大45.4℃まで上昇しており、GPUの面では発熱に負けて性能が落ちてしまうことがあるようです。
ただ、画質設定を少し落とせばそこまで発熱しませんし、1時間ほどかかるマネーウォーズを通しでプレイしても特段熱さを感じず快適にプレイできています。
原神では120FPSフレーム補間ができ、より滑らかな表示でプレイできます。
バランスモードだと90FPSあたりに落ちることが多いため、安定動作には外部クーラーがあったほうが良いでしょう。
グローバル版では中国版に先行してゲーム中のFPS値やCPU・GPU使用率を見られるシステムステータスが使えるようになっています。
XiaomiのエセFPSカウンターと違って、ゲームUIではなくちゃんとゲーム自体のFPS値をリアルタイムで出してくれます。
120FPSフレーム補間できるハイパーフレームレート、鮮やかな表示になるハイパーHDR、解像度を上げられるハイパー解像度の3つを同時に適用できます。
残念ながら適用できるのは原神ぐらいのようで、崩壊:スターレイルなど他のゲームでは有効化できませんでした。
Call of Duty: Mobileではグラフィック品質は低固定なものの、165Hzリフレッシュレートでプレイが可能です。
まとめ
- 高い性能のSnapdragon 8 Elite Gen 5
- 原神で120FPSフレーム補間などに対応
- 1,000nitの明るいディスプレイ
- ワイヤレス充電対応7,300mAhバッテリー
- バイパス充電に対応
- USB 3.2 Gen 1ポートで映像出力対応
- IP66・IP68・IP69・IP69K防水防塵
- 165Hzは極一部のゲーム時のみ有効
- 高いカメラ性能を求める人には不向き
OnePlus 15は7,300mAhもの大容量バッテリーに省電力・高性能なSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載することで、かなりのバッテリー持ちを実現しています。
これまで中国版でしか享受できなかったバッテリー持ちやフレーム補間などがグローバル版でも使える上に、中国版にないデュアルeSIMも利用できます。
普段使いを快適にできるスペックが揃っており、OSの完成度も抜群です。
十分綺麗に撮影できるとはいえ、カメラ性能を最大限求めたいという方はOPPO Find X9 Proを買うしかありません。(もうすぐ日本でも発売されますしね)
12/15 16:59までプロモコードOP15JP30、IFPUUTSDを使うことで110,354円で購入できます。
ちなみにOnePlus Pad 3などがあれば、「通信の共有」を使ってOnePlus 15のネットワークや位置情報をタブレット側でも利用できます。
テザリングよりも省電力で位置情報ゲームなども大画面で楽しめますし、大きいディスプレイでプレイしたい時もあるという方はOnePlus Pad 3とのセット買いがおすすめです。

































