BESTTAB A20を貸し出していただきました。
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至れり尽くせりの付属品
BESTTAB A20は10.1インチディスプレイを搭載したタブレットです。
BESTTABはMEGA 2などを販売しているBlackviewのサブブランドです。
説明書、充電ケーブル、充電器、保護フィルム、マウス、タッチペン、キーボード、タブレットスタンドが付属しています。
買うだけでタブレット使用に便利なグッズがすべて揃うというのは良いですね。
保護ケースも付いており、背面側は半透明です。
ディスプレイ:格安ながらFHD解像度
BESTTAB A20は10.1インチ1920 x 1200解像度のIPSディスプレイを搭載しています。
明るさの自動調整はできず、彩度やコントラストの調整はできます。
リフレッシュレートは残念ながら58Hzで、60Hzに2Hzだけ足りません。
タッチサンプリングレートは平均116Hz程度でした。
マンガでは見開き表示ができ、大画面で見やすいです。
左右の余白が少しあります。
Widevine L1対応で、高画質なストリーミング再生が可能です。
背面:指紋が付きにくい
背面はメタリックで指紋が目立ちにくいです。
背面に技適マークが書かれたシールが貼ってあります。
重さは433.6gです。
スピーカー:ながら聞きなどには十分
BESTTAB A20のスピーカーはボーカルが目立ちやすく低音や高音は控えめで、ながら聞きなど音質を重視しない用途に向いています。
下側に配置されているため、やや音の広がりが悪い印象です。
3.5mmイヤホンジャックがあるため、音質を求める場合はイヤホンを付けて聞いた方がマシです。
バッテリー容量は5000mAhで、USB Type-C充電ができます。
商品説明ではフル機能・10Gbpsと書かれていますがコピペミスのようで、実際には映像出力ができずコピー速度も速くありませんでした。
microSDカードで容量追加ができるようになっています。剥き出しなので少し心配ですが…。
性能:必要最低限
UNISOC T606を搭載しています。
Geekbench 6ではシングルコア356・マルチコア1065でした。
背景ぼかしやテキスト処理などで使われる、CPUの処理性能がどれほどあるかを数値化するベンチマークです。
普段使いの軽い作業にはシングルコア、重たいゲームなどにはマルチコアの性能が重要です。
シングルコアで1200、マルチコアで3000以上なら大抵快適に使えるでしょう。
ベンチマーク結果はこちらの記事にまとめています。
ドキュメント操作など普段使いでのパフォーマンスを計測するPCMark Work 3.0 (パッケージ名偽装版) ではスコア7216でした。
もっさりとまではいかないものの、動作が遅めです。
ウェブの閲覧、画像・動画の編集などでの処理性能がどれほどあるかを数値化するベンチマークです。
高いほど高速な処理ができますがバッテリー消費とのバランスも重要なので、スコアが低めだからといって悪いとは限りません。
8000以上あれば十分です。
プリインストールアプリは少なめで、Google系アプリは問題なく使えます。
まとめ
動画再生や電子書籍閲覧には支障ない最低限のスペックです。
1万円台のタブレットとしては十分で、豪華な付属品のおかげでノートPC風のスタイルで使うのもできるのは面白いと思います。
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