AfterShokzより最新技術を盛り込んだ エントリー向け骨伝導ヘッドホン「OpenMove」が発売されました。
上位版のチップはそのままで格安に
AfterShokzの骨伝導イヤホンは業界でもトップクラスの技術が詰め込まれており、軽量で音漏れも少なく使いやすいのですが、初めて骨伝導ヘッドホンを手に取る方には「価格が少し高い」というところがハードルになっていました。
今回発表されたAfterShokz OpenMoveは、1万円切りという低価格を実現しながらも、上位版に搭載されていた機能や性能を引き継いでおり、コスパの良い仕上がりになっています。
AfterShokz OpenMoveは29gとかなり軽量で、1.5万円するAfterShokz Aeropexの25.9gからさほど変わっていません。
性能を左右するチップもAeropexと変わらないQualcomm QCC3024を採用しており、Bluetooth 5.0で途切れにくくなっています。また、Aeropexと同じPremiumPitch 2.0技術を採用し、音量を引き上げながらも振動を低減させる仕組みが搭載されています。
AeropexではIP67防水防塵だったところOpenMoveではIP55防水防塵になっていますが、日常使用ならこれで十分なレベルだと思います。
ずれ落ちにくいところも変わらずで、低価格にもかかわらずAfterShokzの骨伝導ヘッドホンの良いところを存分に味わえます。
「スタンダードモード」に加え、オーディオブックやポッドキャスト、テレワークでの電話会議に最適な「ボーカルモード」、航空機内などで耳栓をした際に最適な「イヤプラグモード」という3種類のイコライザーを実装し、さまざまなシーンで便利に使えます。
さらに2台のデバイスまでペアリングし、すぐに切り替えられるマルチペアリング機能も搭載。スマートフォンで音楽や動画を楽しみつつ、PCでビデオ会議に参加する際も、すぐに切り替えて使えます。
バッテリー持続時間は6時間です。
これまでは独自のマグネット充電 (USB Type-A) だったのですが、なんとAfterShokz OpenMoveではUSB Type-Cポートが採用されました。
蓋を開ける手間はあるものの、スマホと同じUSB-Cケーブル・充電器一つで済ませられるようになるので素晴らしいです。
カラーはスレートグレー、アルパインホワイト、エレベーションブルー、ヒマラヤンピンクの4色が用意され、グレーとホワイトから先に発売されます。
私自身、半年近くテレワークでAfterShokz Aeropexを利用していますが、軽量で疲れにくく、周囲の音も聞きやすいですし、ノイズキャンセリング機能付きのマイクのおかげでビデオ会議でもクリアな音声で伝えられています。
テレワーク・リモートワークはもちろん、自転車に乗っているときなど耳を塞いではいけない場面でも骨伝導ヘッドホンAfterShokz OpenMoveは役に立ちます。
これまで骨伝導ヘッドホンを試したかったけれど、1万円越えだと手に取りにくかった、という方にAfterShokz OpenMoveはおすすめです。
楽天市場やAmazonにて送料無料9,999円で販売されています。