ZTE Inazuma BE7200 Pro+をいただきました。
目次
Wi-Fi 7対応
ZTE Inazuma BE7200 Pro+はWi-Fi 7規格に対応したゲーミング向け無線LANルーターです。
データ密度を1.2倍に高める4096-QAMや、複数帯域の同時通信を可能にするMLO(Multi-Link Operation)、周波数利用効率を最大化するMulti-RUといったWi-Fi 7の先進技術にも対応。
5GHz帯で最大5765Mbps、2.4GHz帯で最大1376Mbpsの通信速度に対応しています。
説明書、電源アダプター、LANケーブルのほか、ステッカーも付属しています。
独自SoCと8本アンテナを搭載
Inazuma BE7200 Pro+は独自開発の8コア64スレッドNPUを搭載したハイエンドSoCを採用しています。
メモリは1GBで、複数端末の同時接続にも余裕を持って対応できます。
アンテナは8本の高性能外部アンテナを搭載し、それぞれに高性能なFEM(フロントエンドモジュール)を独立して内蔵。
ルーターの設置場所から離れた部屋でもしっかりと電波をキャッチできるとのことで、実際に2部屋離れた場所でも安定した通信ができました。
前面にはLEDインジケーターが付いており、設定でオフにもできます。
底面はこのようになっていて、フックを掛けられる穴があります。
独立したデュアル2.5GbEポート搭載
Inazuma BE7200 Pro+の一番の進化ポイントが、帯域独立型のデュアル2.5GbEポートです。
一般的なルーターでは複数の高速ポートがあっても帯域を内部で共有するため、同時使用時に速度が低下するケースがあります。
ZTE Inazuma BE7200 Pro+では、WAN側とLAN側それぞれに独立した帯域を確保した2.5GbEポートを1基ずつ搭載。
一方を光回線に接続し、もう一方をゲーミングPCやゲーム機に接続すれば、ルーター内部のボトルネックを排除した高速な有線環境を構築できます。
USB 3.0で簡易NAS対応
背面にはUSB 3.0ポートも搭載されています。
USBメモリや外付けHDDを接続するだけで、手軽なデータ共有ストレージとして利用できます。
SMBやFTPに対応しており、後述するウェブ管理画面から設定することで家中のスマホやPCなどから高速にアクセスできるようになります。
ゲームのクリップ動画やバックアップ用途にも便利です。
アプリで簡単セットアップ
Inazuma BE7200 Pro+の設定はスマホアプリかウェブ管理画面でできます。
初心者にはスマホアプリからの設定がおすすめで、電源を入れた後付属しているWi-Fi情報カードをもとに接続し、ZTE SmartLifeアプリを開けば簡単にセットアップを始められます。
基本的に画面の指示に従っているだけでセットアップは終わります。
インターネット設定もたいていの場合は自動IPアドレス取得で済みます。
今回は新しいルーターとして設定しましたが、複数台用意すればメッシュWi-Fiで使うこともできます。
2.4GHzと5GHzそれぞれにSSIDとパスワードを設定するか、一つのSSIDにしたバンドステアリングで最適なほうを選ばせるか選択できます。
ルーターの管理者パスワードは基本的にWi-Fiのパスワードとは別のものを設定しましょう。
MLOにも対応
セットアップ中の画面では出てきませんが、セットアップ後にWi-Fi 設定の画面を開くとマルチリンク操作 (MLO) を有効化するオプションが出てきます。
Wi-Fi 7の目玉機能の一つで、複数の帯域を使うことで通信速度や遅延の改善ができるものです。
Snapdragon 8 Elite Gen 5搭載スマホで試してみるとしっかりMLOで接続でき、リンク速度は3226Mbpsでした。
惜しむらくは「6GHz非対応」で、2.4GHzと5GHzの組み合わせでしか使えないためWi-Fi 7のポテンシャルを完全には発揮できません。
今後ハイエンドモデルで6GHz対応ルーターも順次リリース予定とのことなので、正式発表に期待です。
デバイスリストでもMLO接続されているか分かります。
eo光 10ギガコースで21時頃にFast.comで計測してみると下り1.4Gbps・上り1.6Gbpsを出せていました。
Speedtest by Ooklaでは下り1.4Gbps・上り1.1Gbpsほどでした。
PC管理画面ならさらに詳細設定も
Wi-Fi情報カードに書かれた管理用IPアドレスを使ってPCのブラウザで開くと、スマホアプリよりも詳細な設定ができます。
スマホアプリで設定できる内容に加えて、DS-LiteやDDNSなどのオプションが変更できます。
DDNSは外出先などからアクセスしたいときに役立つ機能で、DynDNSやNo-IPなどいくつかプロバイダーが選べるようになっています。
USBポートにHDD / SSDを接続しておけば、SMBやFTPで家庭内ストレージを簡単に構築できます。
なお、管理画面に再起動ボタンがあるものの、再起動をスケジュールして実行する機能はありませんでした。
定期的に再起動させたい場合はブラウザ操作の自動化などで対処しないといけないようです。
まとめ
ZTE Inazuma BE7200 Pro+は、Wi-Fi 7対応、独自開発SoCと8本アンテナによる広いカバレッジ、帯域独立型の2.5GbEデュアルポートなど、ポイントをしっかり押さえたルーターです。
自宅のネット環境をワンランク上げたい方におすすめです。
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