vivo X200シリーズが発表されました。
目次
Dimensity 9400を搭載
vivo X200シリーズはMediaTek Dimensity 9400を搭載しています。
性能が上がっている一方で消費電力は下げられているそうで、実機でどうなるか見物です。
vivo X200 Proではvivo V3+チップも搭載し、グラフィックや写真・動画撮影時の処理がより高速化されています。
2億画素ペリスコで綺麗なズーム撮影
vivo X200シリーズでもZEISSとのコラボを継続し、T*コーティングでフレア・ゴーストが出にくくなっています。
vivo X200 Proでは1/1.28インチ SONY LYT-818をメインカメラとしており、多焦点ネイティブHDR効果によりダイナミックレンジが最大400%増加し、逆光でも空が白飛びしないなど夜景やポートレート撮影が改善されているそうです。
1インチではないながらも動画性能では1インチIMX989を超えるレベルだとされていて、ポートレート動画ではより繊細な肌の質感とより透明感のある色白の肌を表現できるそうです。
vivo X200 ProのZEISS APO ペリスコープ望遠カメラは2億画素となっており、遠景撮影はもちろんテレマクロも可能です。
内部構造の新設計により、フォーカシングスピードとフォーカシング精度を総合的に向上させ、高倍率写真におけるゴーストの問題を劇的に改善したそうです。
ディスプレイもZEISS品質に
vivo X200 Proは6.78インチ2800 × 1260解像度のAMOLEDディスプレイを搭載し、LTPO 120Hzリフレッシュレート対応 (0.1~120Hz) で明るさは最大4500nitとのことです。
高輝度な状態でも2160Hz PWM調光が可能となり、目の負担を抑えられるそうです。
カメラだけでなくディスプレイもZEISSの監修を受けて調整されるようになり、より正確な色表現で写真を表示できるようになります。
マイクロクアッドカーブスクリーンで、上下のベゼルは1.63mmと細くなり美しい見た目に仕上がっています。
6,000mAhバッテリーを搭載
vivo X200 Proのバッテリー容量はなんと6,000mAhと大容量で、重さは黒色で223g、その他の色で228gとなっています。
vivo X100 Ultraが5,500mAh容量で重さ229gだったことを考えるとかなりの進化です。
90W有線充電・30Wワイヤレス充電対応で、IP68・69防水防塵です。
USB 3.2 Gen1で高速なデータ転送や映像出力が可能です。
対応バンドは
- 2G GSM: 850/900/1800/1900MHz
- 3G WCDMA: B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
- 4G TD-LTE: B34/B38/B39/B40/B41
- 4G FDD-LTE: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28A/B66
- 5G: n1/n3/n5/n8/n28A/n38/n40/n41/n77/n78/n79
でY! mobileやSoftBank、LINEMO
MediaTekとの共同開発によりローカル無線通信が可能となり、モバイルデータ通信ができない環境でも最長4kmへSOSを発信、最長2kmで音声通話が無料でできるそうです。
中国限定だと思いますが、もしもの備えを無料でできるというのは良いですね。
やや小さめのvivo X200 Pro Miniも登場
vivo X200 Pro Miniも発表されています。
vivo X200 Pro Miniではディスプレイサイズは6.31インチ、横幅は71.76mmに小型化されています。
5700mAhバッテリーを搭載しつつも重さは187gで、90W有線充電や30Wワイヤレス充電に対応しています。
vivo X200 Proと同じくSONY LYT-818をメインカメラとしています。
対応バンドは
- 2G GSM: 850/900/1800/1900MHz
- 3G WCDMA: B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
- 4G TD-LTE: B34/B38/B39/B40/B41
- 4G FDD-LTE: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B18/B19/B26/B28A/B66
- 5G: n1/n3/n5/n8/n28A/n38/n40/n41/n77/n78
で5G n79がないようです。
vivo X200 Proは5299CNY (税込 約11.8万円)~で購入できます。
vivo X200 Pro Miniは4699CNY (税込 約10.5万円)~で購入できます。