SUUNTO RACE Sレビュー。オフラインマップやGPSでルート記録もできるスポーツウォッチ

SUUNTO RACE S

SUUNTO様よりSUUNTO RACE Sをいただきました。

デル株式会社

運動やトレーニング記録が主目的なスマートウォッチ

SUUNTO RACE S (スント レース エス) は 95種類以上のスポーツモードやオフラインマップ、衛星測位システムなどに対応したスマートウォッチです。

SUUNTOはフィンランドの冒険家により創設されたブランドということもあって、一般的なスマートウォッチと異なりスポーツ・アウトドアでの利用を主としており、心拍数や睡眠モニタリングといった機能はあくまでも「運動結果を数値化するデータの一つ」として扱われています。

SUUNTO RACE S

マグネット充電器と説明書などが付属しています。

付属品

充電器はどちら向きでもくっついて充電できるようになっているので、向きを気にする必要がなく楽です。

ストラップは22mmのものを使えるため、付属のストラップ以外でも好きなものに付け替えて使えます。

ストラップ

1.32インチの大画面AMOLED

SUUNTO RACE Sは1.32インチ 466×466解像度のAMOLEDディスプレイを搭載しており、直射日光下でも十分見やすいです。

明るさは低・中・高の三段階で、手動調整が必要です。

バッテリー持ちは一般的な使い方で約40時間と長持ちで、エクササイズ時は最大120時間、節約モードで最大9日間のバッテリー持ちとのことです。

SUUNTO RACE S

ストラップはバックルに差し込んだ後、余った部分はピンで止めるスタイルになっています。

ストラップ

大画面でありつつも重さはストラップ込みで60.3gです。

重さ

ボタンは右側面に揃っており、タッチ操作以外にクラウンを動かしてメニュー操作することもできます。

ボタン

アプリ連携でマップダウンロードやルート記録も

SUUNTOアプリと連携すると、過去の心拍数や血中酸素濃度、歩数、消費カロリーといったデータをグラフで表示したり、マップで走行ルートを確認したりできます。

一般的なスマートウォッチだと心拍数などのデータを見るページが最初の画面に出てくることが多いですが、SUUNTOの場合はあくまでも補助データだという扱いで、少し奥まった階層で簡易的に表示されます。

睡眠モニタリングも可能で、睡眠の質を各種データを使って判定してくれます。

アプリ

マップはオフラインでも利用できるよう、SUUNTO RACE S本体にダウンロードできます。

全部入れようとすると容量が大きすぎるものの各地域毎にダウンロードできるため、必要な分だけ入れると良いでしょう。

オフラインマップ

マップはこのようにMapboxの地図を使って表示できます。

英語混じりだったり正確でない情報が入っていたりするものの、だいたいのルートを把握するには十分だと思います。

マップ

マップスタイルを航空写真に変えたり、舗装された路面を表示したりできます。

路面のデータはベータ版だけあって精度はそこそこで、実際には何年も前から舗装されている道も未舗装扱いになることがありました。

選択肢

SUUNTO RACE S本体でもこのように地図を表示できます。

必要最低限の情報が出ていて方角も分かるようになっているので、ルート把握に役立ちます。

マップ

スポーツモードは95種類以上搭載しており、ウォーキングやランニングを始めとしてサイクリング、水上スポーツ、クライミングなど様々なモードがあります。

それぞれウォッチ上で必要な情報をシンプルな表示で教えてくれます。

スポーツモード

運動したルートや情報はアプリ上で確認でき、ルートを振り返ることもできます。

他の人に共有もできるため、運動仲間に見せ合ってモチベーションを上げる手助けにもなります。

マップ

一般的なスマートウォッチだとなかなか出てこない、細かな運動記録を残せます。

情報

 

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公式サイト

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