REDMI K Padが中国にて発表されました。
久しぶりの小型タブレット
REDMI K Padが中国にて発表されました。
REDMI K PadはLenovo Legion Y700シリーズに対抗するかのように作られた8.8インチタブレットで、205.13 x 132.03 x 6.46mm、重さ326gというコンパクトさです。
8200mAhバッテリーや9.06インチOLEDディスプレイ搭載のREDMAGIC Astra ゲーミングタブレットは重さ370gなので、軽さだけならREDMI K Padが勝っています。
8.8インチ 3K LCD(3008×1880解像度、403 PPI)で、最大165Hzのリフレッシュレートに対応。
高輝度モードでは700nitの明るさとのことで、屋外でも見やすい表示を実現します。
Corning Gorilla Glass 5が採用され、耐久性も高くなっています。
最大3.73GHzのMediaTek Dimensity 9400+を搭載しています。
SoC中央放熱アーキテクチャが採用され、長時間の使用でも安定したパフォーマンスを維持するそうです。
8GB/12GB/16GBのLPDDR5X/LPDDR5Tメモリと256GB/512GB/1TBのUFS4.1ストレージの組み合わせになっており、16GBメモリモデルのみLPDDR5Tです。
バッテリーは7500mAhと大容量。
67Wの急速充電に対応しており、最大18Wの有線逆充電(リバースチャージ)により他のデバイスへの給電も可能です。
やっとのことでバイパス給電に対応し、バッテリーへの充電を最低限にしつつ直接給電することでバッテリーへの負荷や発熱を抑えてくれます。
デュアルUSB Type-Cポートを搭載し、長辺のUSB-CポートはDP1.4による映像出力に対応しておりUSB 3.2 Gen1でデータ転送も高速にできます。
短辺側は主に充電やイヤホン接続などでの利用がメインとなり、USB 2.0です。
クアッドボイスコイル対称デュアルスピーカーを搭載しておりDolby Atmos、空間オーディオに対応した臨場感あふれるサウンド体験を実現するそうです。
カラーオプションは、雲杉绿(スプルースグリーン)、烟霞紫(ミスティバイオレット)、深邃黑(ディープブラック)が用意されています。
最近は新しい挑戦が少なくパイオニア感が薄れていたXiaomiですがLenovo Legion Y700の躍進はさすがに見過ごせなかったようで、ようやく重い腰を上げて小型ハイエンドタブレット市場に殴り込みを掛けてきました。
今後のさらなる競争に期待です。
REDMI K Padは中国では2659.05元 (8GB+256GB版、税込 約5.7万円) ~で購入できます。
いまどき8GBではメモリ不足になりやすいですし、Dimensity 9400+より高性能な8 Elite搭載のLenovo Legion Y700 Gen 4の12+256GB版がAliExpressセールで54,736円で購入できていたことを考えると少し割高に感じます。





