AliExpress様よりPOCO X8 Pro Maxをいただきました。
8500mAhものバッテリーを搭載
POCO X8 Pro MaxはMediaTek Dimensity 9500sを搭載したミドルハイスマホです。
バッテリー残量は8500mAhとかなりの大容量で、24分で50%まで充電できる100W充電にも対応しています。
AliExpressでは4/1 16:00よりクーポン「IFPZCGKV 」を使うとこちらの商品ページだと88,537円、こちらの商品ページのものだと90,573円で購入できます。なお、日本版は74,980円~で販売されています。
このレビューは12GB+512GB版・O3.0.2.0.WPLEUXMで行っています。
- 高性能なMediaTek Dimensity 9500s
- 原神 120FPSプレイが可能
- 実測1000nitの明るいフラットディスプレイ
- 大容量8,500mAhバッテリー
- eSIMに対応
- IP68防水防塵
- スペックを考えると妥当だが重い
- ゲーム時の発熱が大きめ
| POCO X8 Pro Max | |
|---|---|
| OS | Android 16 |
| RAM | 12GB LPDDR5X |
| ストレージ | 256GB / 512GB UFS 4.1 |
| SoC | MediaTek Dimensity 9500s |
| ディスプレイ | 6.83インチ 1.5K 2772 x 1280 120Hzリフレッシュレート AMOLED |
| サイズ | 162.9 × 77.9 × 8.2mm |
| 重さ | 218g |
| SIM | nano SIM + nano SIM / eSIM |
| リアカメラ | 50MP (OIS / Light Fusion 600) + 8MP (超広角) |
| フロントカメラ | 20MP |
| バッテリー | 8,500mAh |
| USB端子 | USB Type-C |
| バンド | 5G NR: n1/2/3/5/7/8/20/28/38/40/41/48/66/77/78 4G: LTE FDD: 1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/66 4G: LTE TDD: 38/40/41/42/48 3G: WCDMA: 1/2/4/5/8 2G: GSM: 850/900/1,800/1,900MHz |
目次
説明書、保護ケースや充電ケーブルなどが付属しています。
EU版なので充電器は付属しておらず、バッテリー持ちなどが書かれたステッカーが付属していました。
保護フィルムは最初から貼り付けられています。
付属品こそEU向けになっているものの、スマホ本体は日本で発売されているものと同じなので、技適マークもちゃんとあります。
ディスプレイ:見やすいフラット
POCO X8 Pro Maxは6.83インチ2772 x 1280解像度のディスプレイを搭載しています。
フラットディスプレイで端まで見やすいです。
超音波の指紋認証センサーも内蔵し、高速に認証できます。
配列はダイヤモンドピクセルです。
明るさを最大にして全白画像を表示した状態で輝度をLX-1336Bで計測すると、最大1007nitに達しました。
日中の屋外でも見やすいです。
明るさの度合いを示す単位で、高いほど明るいという意味です。
屋内では400~500nit程度、屋外では800~1000nit程度でないと見にくいとされています。
ちなみに、明るさの自動調整をオンにしないと最大値が制限される機種が多いです。
リフレッシュレートは120Hz対応です。
アプリ個別に設定できるようになっています。
タッチサンプリングレートをTouch Sample Rate Testerで計測すると、シングルタッチ・マルチタッチともにMovement Rateは平均480Hz程度でした。
画面をタッチしたときの感度の高さに関係しています。
この数値が大きいほど、タッチに素早く反応してくれることが多いです。
ただし実際にはタッチ遅延はそれだけでは決まらず、他の要因が影響して最終的なタッチ遅延は大きいこともあります。
目安として、画面のリフレッシュレートに対してMovement Rateが2倍程度なら普通、3倍を超えるなら高めで、ゲーミングスマホなら5~6倍程度になることが多いです。
WALT Latency Timerで計測したタッチ遅延は合計38.1msでした。
画面をタッチしたときに反応してくれるまでの時間です。
この数値が小さいほど、素早く反応するということです。
ゲーミングスマホでは25msほど、通常のスマホでは30~40ms前半が一般的です。
Widevine L1で、Amazonプライムビデオなどで高画質なストリーミング再生ができます。
背面:指紋汚れが残りにくい
背面はマット加工されており、さらっとしていて指紋汚れなどが付きにくいです。
右の方には光の反射でラインが入っているのが見えるようになります。
重さは221.3gです。
8,500mAhという大容量バッテリー搭載なので仕方ない部分もあるものの、カメラスマホ並の重さでずっしり来ます…。
カメラ:日中の撮影には十分
POCO X8 Pro Maxは
- 50MP (OIS / Light Fusion 600)
- 8MP (超広角)
というデュアルカメラ構成です。
等倍での日中の撮影は十分綺麗で、ズームすると彩度が落ちます。
夜景については肉眼と同じか若干明るめな程度で、ディテールは潰れています。
スピーカー:しっかり音量が出る
POCO X8 Pro Maxはステレオスピーカー搭載です。
音量がしっかりと出ており、低音はやや控えめですが高音やボーカルがクリアに聞こえます。
上部にスピーカー穴があるタイプで、左右非対称です。
サウンド効果はDolby AtmosとXiaomiサウンドの2つから選べるようになっています。
イマーシブサウンドを使えば、空間オーディオも楽しめます。
Bluetooth Codec Changerで対応コーデックを確認するとAAC / aptX / aptX HD / LDAC / LHDCに対応していました。
LHDC V5対応イヤホンはメーカー縛りがなく、他社のものでも利用できます。
ポート:100W充電対応
POCO X8 Pro MaxはIP68防水防塵で、多少の水濡れは問題ありません。
100W急速充電対応で、27W有線リバース充電も可能です。
80%になったら充電を止めるバッテリー保護機能も搭載しています。
対応バンドは
- 5G:n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/77/78/2/48
- 4G LTE TDD:B38/40/41/42/48
- 4G LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/66
- 3G WCDMA:B1/2/4/5/8
- 2G:GSM:850/900/1,800/1,900MHz
でY! mobileやSoftBank、LINEMOといったSoftBank系の回線はもちろん楽天モバイルでもauパートナーエリア含め利用可能で、ahamoなどのdocomo回線でも概ね問題ないでしょう。
nano SIMのほかeSIMにも対応し、他デバイスからのeSIMの移行もできます。
Wi-Fi 7対応ですが6GHzには非対応で、リンク速度は2882Mbpsで接続できました。
電源ボタンや音量ボタンは右側面にあり、左側面には何もありません。
電源ボタンはうっすらとオレンジ色になっています。
性能:原神59.5FPSプレイ可、ただし発熱も
POCO X8 Pro MaxはMediaTek Dimensity 9500sを搭載しており、CPU性能が高めで普段使いや原神などのゲームも十分快適にプレイできます。
Geekbench 6ではパッケージ名偽装版 (=メーカーの不正ブーストの影響を受けない) でシングルコア1558・マルチコア4239、通常版でシングルコア2656・マルチコア8583でした。
大きな差が出ているため、パッケージ名判定での性能制御を行っているようです。
AnTuTuをはじめとする有名ベンチマークアプリをパッケージ名で判別して、ベンチマーク中だけスコアをよく見せかけるため熱制御を緩めたり高クロックに固定したりとチート行為をするメーカーが続出しています。
通常のアプリ使用時とは異なる挙動であるため、「ベンチマークは良いのに他のアプリの動きは大して良くない」ということが起こります。
メーカー毎にブーストの挙動が違うので、ブーストされた結果で比較しても何の意味もありません。
そのためパッケージ名を変更して一般アプリに偽装し、ブーストされていない正しいスコアを出すことが重要です。
こちらの記事で詳しく解説しています。
背景ぼかしやテキスト処理などで使われる、CPUの処理性能がどれほどあるかを数値化するベンチマークです。
普段使いの軽い作業にはシングルコア、重たいゲームなどにはマルチコアの性能が重要です。
シングルコアで1200、マルチコアで3000以上なら大抵快適に使えるでしょう。
ベンチマーク結果はこちらの記事にまとめています。
パッケージ名を偽装した3DMarkでのWild Life Extreme Stress Testではスコア4221→3438でした。
Wild Life ExtremeはVulkan APIを利用し、3840×2160解像度のグラフィックでGPU性能を数値化するベンチマークです。
スコアが高いほどゲームなどで滑らかな3D表示が可能で、Stability (安定度) が高いと高い性能を長時間維持できるという意味になります。
あくまでもVulkan API使用時の汎用的な簡易指標でしかないため、人気ゲームがほぼVulkan APIを使っていないことを考えるとスコアはあまり役に立たず、GPU使用時の発熱具合の確認が主となります。
Vulkanで性能が出るならOpenGLでも高い性能だろう、発熱しやすいなら実ゲームではFPS維持が難しいだろうといった推測しかできません。
ドキュメント操作など普段使いでのパフォーマンスを計測するPCMark Work 3.0 (パッケージ名偽装版) ではスコア16595でした。
ウェブの閲覧、画像・動画の編集などでの処理性能がどれほどあるかを数値化するベンチマークです。
高いほど高速な処理ができますがバッテリー消費とのバランスも重要なので、スコアが低めだからといって悪いとは限りません。
8000以上あれば十分です。
UFS 4.1ストレージ、LPDDR5Xメモリを搭載しています。
CPDT Benchmarkで計測した結果では、ランダムリード・ライトが特に高速でした。
アプリ使用時に特に快適になるようにチューニングしているのだと思います。
シーケンシャルリード・ライトは大きなファイルのコピー時や動画エンコード・デコード時などに影響する読み書き速度です。
ランダムリード・ライトは細かなファイルの読み書き速度で、アプリ・ゲーム使用時はこちらの速度が重要です。
CPUの使用率が高い原神をパフォーマンスモード・すべての画質オプションを最高に設定・60FPS設定にした状態でナド・クライにて30分プレイしてSceneで計測すると、平均59.5FPSで1FPSあたり86.55 mWの消費電力でした。
電力効率は素晴らしいものの、バッテリー温度は最大42.2℃程度まで上昇しました。
1FPSあたりの消費電力が低いほうが電力効率が良いと言えます。
電力効率が良いとバッテリー消費が少なく、悪いと消費が激しくなってしまいます。
ゲームで電力効率が悪いスマホは他のアプリでもバッテリー消費が大きい傾向にあるため、バッテリーの減りが早いと感じることが多いです。
平均FPS (フレームレート) は、どれほど滑らかな表示を維持できているかを示し、高いほど良いです。
(細かく言うと平均FPSが高く、なおかつ「ジャンク」というちらつきが少ないほど体感の滑らかさが良くなります)
GPUの使用率が高い崩壊:スターレイルをパフォーマンスモード・画質オプションすべて最高設定・60FPS設定・ピノコニー「黄金の刻」で黄泉の秘技を連打して30分プレイすると平均44.9FPSでした。
開始して7分ほどでフレームレート制限が入り、最終的にバッテリー温度は49.7℃になってしまいました。
ベンチマークでも分かる通り、GPU性能はあまり高くありません。
原神など一部のゲームではスーパーフレームレート (フレーム補間) か超解像 (アップスケーリング) のどちらかをオンにできます。
原神の場合は120FPSにフレーム補間してプレイできるため、通常よりも滑らかな表示で楽しめます。
まとめ
- 高性能なMediaTek Dimensity 9500s
- 原神 120FPSプレイが可能
- 実測1000nitの明るいフラットディスプレイ
- 大容量8,500mAhバッテリー
- eSIMに対応
- IP68防水防塵
- スペックを考えると妥当だが重い
- ゲーム時の発熱が大きめ
POCO X8 Pro Maxは高い性能と大容量バッテリー、明るく綺麗なディスプレイにeSIMと、普段使いが快適になる高スペックなスマホです。
重たいゲームをする場合の発熱が気になるものの、多少画質を落とせば問題ないでしょう。
AliExpressでは4/1 16:00よりクーポン「IFPZCGKV 」を使うとこちらの商品ページだと88,537円、こちらの商品ページのものだと90,573円で購入できます。なお、日本版は74,980円~で販売されています。





























