OnePlus Pad 4を購入しました。
クリアなサウンドの高性能大画面タブレット
OnePlus Pad 4はSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載したタブレットです。
13.2インチという巨大なディスプレイを搭載しており、144Hzリフレッシュレートにも対応。
オーディオ面ではオクタスピーカーを搭載し、分離感を高める「ダイナミックサウンドスケープ」を搭載することでより臨場感あるサウンドに改善されています。
このレビューは12GB+256GB版・OPD2514_16.0.7.220(EX01)で行っています。
6月1日 16:00~6月11日 15:59の期間中、商品ページで手に入るストアコードとプロモコード「JPSS45」を使うと103,893円で購入できます。
- 高い性能のSnapdragon 8 Elite Gen 5
- 綺麗な13.2インチ巨大ディスプレイ
- アスペクト比7:5で一画面の情報量が多い
- オクタスピーカー搭載
- バイパス充電対応13380mAhバッテリー
- 高解像度なことで消費電力は大きめに
- メモリ高騰で16GBモデルなし
- Wi-Fiリンク速度がやや低め
| 項目 | OnePlus Pad 4 |
|---|---|
| OS | Android 16 |
| RAM | 8GB / 12GB LPDDR5X |
| ストレージ | 256GB / 512GB UFS 4.1 |
| SoC | Snapdragon 8 Elite Gen 5 |
| ディスプレイ | 13.2インチ 3392 x 2400 アスペクト比 7:5 144Hzリフレッシュレート LCD |
| サイズ | 289.7 × 209.8 × 5.94mm |
| 重さ | 672g |
| リアカメラ | 13MP |
| フロントカメラ | 8MP |
| バッテリー | 13380mAh |
| USB端子 | USB Type-C (3.2 Gen1) |
目次
説明書、充電ケーブル、充電器などが付属しています。
2026/05/31現在のAliExpress商品ページには「The charger is not included in the package.」と書かれているので、注文時期によって付属品が変わる可能性があります。
保護フィルムは貼り付けられていません。
ディスプレイ:大画面で見やすい
OnePlus Pad 4は13.2インチ3392 x 2400解像度のディスプレイを搭載しています。
アスペクト比7:5という独特なサイズ感で、16:9のタブレットよりも縦に表示できる内容が増えています。
分割表示もしやすく、マルチタスクに向いています。
綺麗な表示で、ゲームなどでは大画面で迫力ある表示になります。
操作はしにくいですけどね…。
マンガの見開きの際には左右の余白がほとんどなく、見やすいです。
ただ、動画だと上下に黒帯が大きめに出てきます。
明るさを最大にして全白画像を表示した状態で輝度をLX-1336Bで計測すると、最大623nitに達しました。
サイズ的にあまり屋外での使用には向いていないですし、十分な明るさだと思います。
明るさの度合いを示す単位で、高いほど明るいという意味です。
屋内では400~500nit程度、屋外では800~1000nit程度でないと見にくいとされています。
ちなみに、明るさの自動調整をオンにしないと最大値が制限される機種が多いです。
リフレッシュレートは144Hz対応です。
アプリ個別に設定できるようになっています。
ただし144Hzを使えるのは対応ゲームやChromeなど極一部のアプリのみで、基本的には120Hzでの動作となります。
タッチサンプリングレートをTouch Sample Rate Testerで計測すると、シングルタッチ・マルチタッチともにMovement Rateは平均240Hz程度でした。
画面をタッチしたときの感度の高さに関係しています。
この数値が大きいほど、タッチに素早く反応してくれることが多いです。
ただし実際にはタッチ遅延はそれだけでは決まらず、他の要因が影響して最終的なタッチ遅延は大きいこともあります。
目安として、画面のリフレッシュレートに対してMovement Rateが2倍程度なら普通、3倍を超えるなら高めで、ゲーミングスマホなら5~6倍程度になることが多いです。
WALT Latency Timerで計測したタッチ遅延は合計40msでした。
画面をタッチしたときに反応してくれるまでの時間です。
この数値が小さいほど、素早く反応するということです。
ゲーミングスマホでは25msほど、通常のスマホでは30~40ms前半が一般的です。
Widevine L1で、Amazonプライムビデオなどで高画質なストリーミング再生ができます。
OnePlusはたびたび「L1表示なのにアプリでは反映されない」不具合を引き起こしていますが、実際にプライムビデオでちゃんとHD画質で再生できました。
背面:指紋が付きにくい
背面はメタリックで、指紋汚れなどが付きにくいです。
重さは663.4gです。
厚みは5.94 mmとスリムです。
スピーカー:8基でクリアなサウンド
OnePlus Pad 4はオクタスピーカー(4つのウーファーと4つのツイーターの組み合わせ)を搭載しています。
ORealityという独自のサウンド効果を利用でき、イコライザーで自由に調整することもできます。
そのままでも低音や高音のバランスが良くクリアなサウンドなのですが、「ダイナミックサウンドスケープ」を有効にするとはっきりと違いを感じられます。
ボーカルが前面に出てきて各楽器の分離感も良くなり、臨場感が高まります。
タブレット単体で広がりがあって迫力のある音で楽しめますし、「良い音で動画再生や映画視聴をしたい、でも外付けスピーカーをつなげる手間は増やしたくない」という方にぴったりだと思います。
Bluetooth Codec Changerで対応コーデックを確認するとAAC / aptX / aptX HD / aptX Adaptive / LDAC / LHDCに対応していました。
LHDC V5対応イヤホンはメーカー縛りがなく、他社のものでも利用できます。
ポート:バイパス充電などに対応
バッテリーは13,380 mAhと大容量で、80W SUPERVOOC急速充電対応です。
USB 3.2 Gen 1ポートで高速なデータ転送ができ、DisplayPort Alt Modeでの映像・音声出力にも対応しています。
バイパス充電に対応しており、直接給電ができるので充電しながら使っても発熱を抑えてバッテリーへの負荷を低くできます。
充電速度を抑えたり、80~90%で充電をストップさせたりするオプションもあるので、バッテリー寿命を手軽に延ばせます。
ジャイロスコープや近接センサーなどのセンサーを搭載しています。
Wi-Fi 7に対応している…のですが、リンク速度は864Mbpsとやけに低い数値でした。
また、ハード的には6GHzに対応しているようですが認証がまだなのか無効化されています。
実用面では大きな問題はないものの、フル性能で使えないのは残念です。
マルチデバイス機能を使うと、スマホの通知や画面をOnePlus Pad 4側に表示して操作するなどの連携ができます。
「通信の共有」ではテザリングよりも低消費電力でWi-Fi・5Gデータ通信を共有できるほかSMSや位置情報まで共有することもできます。
ただし共有するには「同じOnePlusアカウントでサインイン」する必要があり、事実上OnePlusスマホ限定となります。
例えばOPPO Find N6などOPPO・realmeスマホはOPPOアカウントにしかサインインできないので、OnePlus Pad 4とは共有できません。
画面ロックの生体認証は顔認証のみで、指紋認証には対応していません。
性能:高性能を維持、ただし消費電力は大きい
OnePlus Pad 4 ukはSnapdragon 8 Eliteを搭載しており、放熱設計のおかげで高いパフォーマンスを維持しやすくなっています。
ただ、13.2インチ 3392 x 2400解像度であることが災いして消費電力が大きめになりやすく、少し解像度は落とした方が良さそうです。
Geekbench 6ではパッケージ名偽装版 (=メーカーの不正ブーストの影響を受けない) でシングルコア2173・マルチコア7088、通常版でシングルコア3416・マルチコア9909でした。
大きな差が出ているため、パッケージ名判定での性能制御を行っているようです。
AnTuTuをはじめとする有名ベンチマークアプリをパッケージ名で判別して、ベンチマーク中だけスコアをよく見せかけるため熱制御を緩めたり高クロックに固定したりとチート行為をするメーカーが続出しています。
通常のアプリ使用時とは異なる挙動であるため、「ベンチマークは良いのに他のアプリの動きは大して良くない」ということが起こります。
メーカー毎にブーストの挙動が違うので、ブーストされた結果で比較しても何の意味もありません。
そのためパッケージ名を変更して一般アプリに偽装し、ブーストされていない正しいスコアを出すことが重要です。
こちらの記事で詳しく解説しています。
背景ぼかしやテキスト処理などで使われる、CPUの処理性能がどれほどあるかを数値化するベンチマークです。
普段使いの軽い作業にはシングルコア、重たいゲームなどにはマルチコアの性能が重要です。
シングルコアで1200、マルチコアで3000以上なら大抵快適に使えるでしょう。
ベンチマーク結果はこちらの記事にまとめています。
パッケージ名を偽装した3DMarkでのWild Life Extreme Stress Testではスコア7053→5248でした。
Wild Life ExtremeはVulkan APIを利用し、3840×2160解像度のグラフィックでGPU性能を数値化するベンチマークです。
スコアが高いほどゲームなどで滑らかな3D表示が可能で、Stability (安定度) が高いと高い性能を長時間維持できるという意味になります。
あくまでもVulkan API使用時の汎用的な簡易指標でしかないため、これ一つでゲーム性能が決まるわけではありません。
ドキュメント操作など普段使いでのパフォーマンスを計測するPCMark Work 3.0 (パッケージ名偽装版) ではスコア13702でした。
ウェブの閲覧、画像・動画の編集などでの処理性能がどれほどあるかを数値化するベンチマークです。
高いほど高速な処理ができますがバッテリー消費とのバランスも重要なので、スコアが低めだからといって悪いとは限りません。
10000以上あれば十分です。
OnePlus Pad 4はUFS 4.1ストレージ、LPDDR5Xメモリを搭載しています。
CPDT Benchmarkで計測した結果では、リード・ライト共に比較的高速でした。
実際の動作でも突っかかりなどは感じません。
シーケンシャルリード・ライトは大きなファイルのコピー時や動画エンコード・デコード時などに影響する読み書き速度です。
ランダムリード・ライトは細かなファイルの読み書き速度で、アプリ・ゲーム使用時はこちらの速度が重要です。
CPUの使用率が高い原神をパフォーマンスモード・すべての画質オプションを最高に設定・60FPS設定にした状態でナド・クライにて30分プレイしてSceneで計測すると、平均59.4FPSで1FPSあたり111.28mWの消費電力でした。
バッテリー温度は最大40.3℃程度まで上昇しました。
フレームレートがかなり安定しているのは良いものの、解像度の高さが影響して電力効率が悪くなっています。
1FPSあたりの消費電力が低いほうが電力効率が良いと言えます。
電力効率が良いとバッテリー消費が少なく、悪いと消費が激しくなってしまいます。
ゲームで電力効率が悪いスマホは他のアプリでもバッテリー消費が大きい傾向にあるため、バッテリーの減りが早いと感じることが多いです。
平均FPS (フレームレート) は、どれほど滑らかな表示を維持できているかを示し、高いほど良いです。
(細かく言うと平均FPSが高く、なおかつ「ジャンク」というちらつきが少ないほど体感の滑らかさが良くなります)
GPUの使用率が高い崩壊:スターレイルをパフォーマンスモード・画質オプションすべて最高設定・60FPS設定・ピノコニー「黄金の刻」で黄泉の秘技を連打して30分プレイすると平均55FPSでした。
こちらも安定はしていますが、19分を過ぎたあたりから45FPS程度に制限されてしまいました。
解像度は少し落とした方が良さそうです。
なお、原神では120FPSへのフレーム補間 (ハイパーフレームレート)やアップスケーリング (ハイパー解像度) を利用できます。
アップスケーリングした状態でも若干ギザギザした感じになるものの、オフ時よりも綺麗に表示されるようになります。
残念ながら崩壊:スターレイルなどでは使えませんでした。
ゲームツールには「コマンド」が追加されており、自分がした操作を記録して再生 (マクロ) したり画面の好きな位置を押すオーバーレイボタンを追加したりできます。
大画面タブレットで物理的に指が届きにくい、という場面も多いでしょうし、ゲーム操作が楽にできて良いですね。
まとめ
- 高い性能のSnapdragon 8 Elite Gen 5
- 綺麗な13.2インチ巨大ディスプレイ
- アスペクト比7:5で一画面の情報量が多い
- オクタスピーカー搭載
- バイパス充電対応13380mAhバッテリー
- 高解像度なことで消費電力は大きめに
- メモリ高騰で16GBモデルなし
- Wi-Fiリンク速度がやや低め
OnePlus Pad 4はゲーム、オーディオ、ディスプレイ、バッテリーとすべてが高水準なハイエンドタブレットです。
メモリ高騰のせいでOnePlus Pad 3と違って12GBモデルまでになっているのが少し残念なところではありますが、それでもかなり高い性能を発揮してくれます。
6月1日 16:00~6月11日 15:59の期間中、商品ページで手に入るストアコードとプロモコード「JPSS45」を使うと103,893円で購入できます。
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