OnePlus 13Tが中国にて発表されました。
珍しい小型軽量ハイエンドスマホ
OnePlus 13TはSnapdragon 8 Eliteを搭載し、画面サイズは6.32インチで重さは185gに抑えられているという、最近のハイエンドスマホとしては珍しく小さめで軽いスマホに仕上がっています。
コンパクトにするには性能を削るしかないため、一昔前のコンパクトスマホに比べれば大きいものの、現実的にはこのサイズが限界に近いのでしょう。
重量バランスは50:50で上部に偏らない設計になっており、軽量なのと相まって持ちやすそうです。
本体サイズは150.81 x 71.70 x 8.15mmです。
重さ185gであるにもかかわらず、バッテリー容量は6260mAhと大容量。
他社のコスパハイエンドであるXiaomi 14T Proだと6.67インチ画面、重さ209gでバッテリー容量はたったの5,000mAhでしたし、OnePlusの技術の進化は素晴らしいです。
バイパス給電にも対応しているため、発熱を抑えてバッテリーに負荷をあまり掛けずにゲームをいつまでもプレイできます。
80W急速充電が可能で、満充電時は動画再生だと約24.5時間持つそうです。
メインカメラは50MPで、OIS 光学式手ぶれ補正に対応し2倍光学ズームが可能です。
高品質な6.32インチディスプレイ
OnePlus 13Tは6.32インチ2640 x 1216解像度のディスプレイを搭載し、フラットでベゼルが細くなっています。
8T LTPO 120Hzリフレッシュレートに対応しており、明るさは20% APL (画面の20%のピクセルが点灯中) で2400nit、最小では2nit未満にできるそうです。
DisplayMate A++評価を受けた高い表示品質を誇っています。
小型ながら高い性能
Snapdragon 8 Elite、LPDDR5Xメモリ、UFS 4.0ストレージを搭載。
小型スマホだと発熱で性能が落ちやすいものですが、小型スマホとしては最大級の4,400m㎡ ベイパーチャンバーで強力に放熱してくれるため、大型3Dターン制バトル (崩壊:スターレイル?) で30分平均59.5FPS、大型オープンワールドゲームでは3時間平均59.9FPSと大型ハイエンドスマホに引けを取らないゲーム性能だそうです。
一部のゲームでは120FPSフレーム補間や1.5Kアップスケーリングが可能です。
G1 Wi-Fiチップと11個のアンテナを搭載し、安定した低遅延な通信ができるとのこと。
5年間のアップデートと4回のOSアップデートが約束されており、安心して長く使えそうです。
対応バンドは
- 2G GSM:850/900/1800MHz
- 3G WCDMA:1/4/5/8
- 4G LTE FDD:1/3/4/5/8/18/19/26/28A/66
- 4G LTE TDD:34/38/39/40/41/42/48
- 5G:n1/ n3/ n5/ n8/ n26/ n28A/ n38/ n40/ n41/ n48/ n66/ n77/ n78/ n80/ n81/ n83/ n84/ n89
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