Alphawolf APad1をいただきました。
格安8インチタブレット
Alphawolf APad1はFHD解像度の8インチディスプレイを搭載したタブレットです。
8インチだとHD解像度だったりやけに性能が低かったりすることが多いですが、Alphawolf APad1は十分な画質とMediaTek Helio G99のおかげで普段使いしやすいです。
説明書、充電ケーブル、充電器が付属しています。
ディスプレイ:1920×1200解像度
Alphawolf APad1は8インチ 1920×1200解像度のディスプレイを搭載しています。
安物タブレットにありがちな「HD画質でぼやける」「リフレッシュレートが60Hz未満」という問題がありませんし、格安8インチタブレットの中では良いほうです。
彩度や視野角は特に問題ありません。
マンガでは見開き表示ができ、アスペクト比が16:10なので左右の余白があります。
屋外だと明るさが足りず見にくいので、日陰に移動したほうが良いです。
照度センサーがないので明るさは自動調整できず、手動で変える必要があります。
この価格帯のタブレットではセンサーの感度が微妙で役に立たないことが多いので、あってもなくても大差ないと思います。
加速度センサーやジャイロスコープは搭載しているので、モバイルデータ通信・GPSと合わせてポケモンGOのような位置情報ゲームもプレイできます。
コンパスの精度は悪く、90°ほどズレた表示になることがあります。
Widevine L1対応で、高画質なストリーミング再生が可能です。
背面:技適シールあり
背面はメタリックであまり指紋が目立ちにくいです。
技適マークが書かれたシールが貼られており、剥がれると無効になる恐れがあるため要注意です。
重さは311.4gです。
スピーカー:普通
Alphawolf APad1のスピーカーは低音と高音がスカスカしており、音質を求めない動画再生やながら聞きなど向きです。
イヤホンジャックがあるため、有線イヤホンを変換アダプターなしに使えます。
microSDカードとnano SIMに対応しており、au回線などでVoLTE通話やデータ通信が可能でした。
データ通信とGPS対応のおかげで外出先でも使いやすいです。
GPSは46ほど掴めていて精度も1mになっていました。
測位にはあまり時間は掛かりませんでした。
コンパス精度が悪いため、方角については自分で地図と照らし合わせて確認しないといけません。
電源ボタンや音量ボタンは正面から見て右上にあります。
性能:必要最低限
Alphawolf APad1はMediaTek Helio G99を搭載しています。
Geekbench 6ではシングルコア711・マルチコア1871でした。
背景ぼかしやテキスト処理などで使われる、CPUの処理性能がどれほどあるかを数値化するベンチマークです。
普段使いの軽い作業にはシングルコア、重たいゲームなどにはマルチコアの性能が重要です。
シングルコアで1200、マルチコアで3000以上なら大抵快適に使えるでしょう。
ベンチマーク結果はこちらの記事にまとめています。
ドキュメント操作など普段使いでのパフォーマンスを計測するPCMark Work 3.0 (パッケージ名偽装版) ではスコア9397でした。
普段使いできる最低限度の性能といったところです。
実際の動作も多少遅い部分はあるものの、イラッとしない程度の操作感です。
ウェブの閲覧、画像・動画の編集などでの処理性能がどれほどあるかを数値化するベンチマークです。
高いほど高速な処理ができますがバッテリー消費とのバランスも重要なので、スコアが低めだからといって悪いとは限りません。
8000以上あれば十分です。
ストレージはそこそこの速度です。
プリインストールアプリはGoogle系がほとんどで、邪魔なアプリやショートカットがなく快適です。
まとめ
動画再生や電子書籍閲覧には支障ない程度のスペックで、モバイルデータ通信・GPS対応のおかげで外出先でも使いやすいです。
若干動作が重ためではあるもののポケモンGOなどもプレイできますし、片手で持ちやすいサイズ感のタブレットが欲しい方におすすめです。
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