XiaomiのハイエンドAndroidタブレット、Xiaomi Pad 5が8月より大幅値上げされます。
円安の影響がXiaomiにも
Xiaomi Pad 5はSnapdragon 860、11インチ・2.5K 2560×1600解像度のLCDディスプレイを搭載したハイエンドAndroidタブレットです。
日本版の定価は128GB版が43,780円、256GBが54,780円ですが、8月より128GB版が59,800円、256GBが64,800円に値上げされることが発表されました。
サプライチェーンのコスト高騰や日本円の為替レートの影響とのことで、すでに在庫切れになっているものもあります。
18~36%もの値上げになるため、高性能なAndroidタブレットが欲しい方は今のうちに買っておいた方が良いと思います。
なお、Redmi Watch 2 Lite、Redmi Buds 3 Pro、Mi スマート体組成計2なども値上げ対象で、Redmi Buds 3 Proは6,990円→12,800円とかなりの上げ幅です。
Xiaomi Pad 5は120Hzリフレッシュレートに240Hzのタッチサンプリングレート、Dolby Visionにも対応しています。
中国では上位版のXiaomi Pad 5 Proも発売されていますが、ディスプレイ品質は特段変わりありません。
Mi Pad 4の頃はただのタブレットでしかありませんでしたが、今回はスタイラスペン操作に対応。
イラスト作成やPDFファイルへのメモ書きなど、色々な用途に使えるようになります。
キーボードやマウスを接続してPCのように使うこともできます。
Xiaomi Pad 5が搭載するSnapdragon 860に加えて放熱性の良さが加わり、原神を最高画質・60FPS設定と最高負荷でプレイしてみても中央値 49FPSとそこそこ滑らかな動作でプレイできます。(プロ向けベンチマークソフトGameBench Proにて計測)
日本で販売されている同価格帯のAndroidタブレットでここまでパワフルなものは皆無です。
Xiaomi Pad 5のバッテリーは8720mAhで、重さは511g、厚みは6.85mmとなっています。
Xiaomi Pad 5ではスピーカーが合計4つ搭載されているクアッドスピーカーです。
Dolby Atmosにも対応しています。
純正フリップケースを装着すれば開閉するだけで画面をオンオフするスマートカバー機能が使えるほか、スタンドのように使うこともできます。
ハイエンドクラスのSnapdragon 860に高速なUFS 3.1ストレージ、クアッドスピーカーに120Hzリフレッシュレートのディスプレイなど同価格帯の他社製品ではあまり見かけないスペックが揃っており、他社の追随を許さないほどのコスパを誇っています。
グローバル版にも技適マークがあり、日本で発売されるものと仕様は同じです。