Xiaomi MIX Fold 3が中国にて発表されました。
折りたたみスマホがさらに進化
Xiaomiの折りたたみスマホ、Xiaomi MIX Fold 3が発表されました。
Xiaomi MIX Fold 3は前モデルと同じく薄型かつ大画面な折りたたみスマホとなっており、インカメラがなかった前モデルとは異なり左上にインカメラを搭載しています。
MIX Fold 2だと完全なフルスクリーンで良かったのですが、実用性の面ではインカメラ追加は致し方ないのでしょうね…。
8.03インチ2160×1916解像度 (アスペクト比4:3.55) の内側ディスプレイと6.56インチ2520×1080解像度 (アスペクト比21:9) の外側ディスプレイを搭載し、ピーク輝度は2600nitsです。
指紋認証センサーは変わらず電源ボタンに内蔵されています。
AndroPlus
角度の固定も45°～135°の範囲で可能に。
これで机に置いてスタンド要らずで動画再生したり、三脚なしに安定した写真撮影をしたりできます。
高クロック版のSnapdragon 8 Gen 2を搭載しており、折りたたみスマホどころか普通のスマホと比較しても最高レベルの性能です。
10943m㎡の放熱機構を搭載しています。
スペックアップしているにもかかわらず、開いた時の厚みは5.26mmとMIX Fold 2の5.4mmよりもさらに薄くなっています。
重さは259gです。
薄型化しつつもバッテリーはさらに強化されており、Surge P2・G1チップにより1.3日以上持つほどバッテリー持ちが改善されています。
4800mAhバッテリーで、67W急速充電や50Wワイヤレス充電に対応しています。
カメラは4眼に強化されており、なんとペリスコープ望遠レンズも搭載。
SONY IMX800 ƒ/1.77のメインカメラに加え10MP 3.2xのポートレートと5xの望遠カメラ搭載で、前モデルの弱点だったカメラが少し前のハイエンド機種並みに進化しています。
さらに1x、3.2xと5xすべてがOIS 光学式手ぶれ補正に対応しています。
ブラックでは背面がレザー風デザインのガラスで、指紋が付きにくくなっています。
ガラスの36倍の強度を実現したというセラミック繊維とアラミド繊維の複合繊維材料を使用したバージョン「小米龙鳞纤维版」も販売予定です。重さも255gに少し軽量化されます。
対応バンドは
- 5G：n1 / n3 / n5 / n8 / n28a/ n38 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79
- 4G：FDD-LTE：B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B17 / B18 / B19 / B26
- TDD-LTE：B34 / B38 / B39 / B40 / B41 / B42
- 3G：WCDMA：B1 / B2 / B4 / B5 / B6 / B8 / B19
- 2G：GSM：B2 / B3 / B5 / B8；CDMA 1X：BC0
です。
中国では8999CNY (税込19.3万円ほど) で購入できます。
なお、Xiaomi広報責任者によりXiaomi MIX Fold 3は中国限定販売であることが明らかにされており、日本発売どころかグローバル発売の望みも絶たれました。
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