Xiaomi 15シリーズのグローバル版が発表されました。
目次
Snapdragon 8 Elite搭載でパワフルに
Xiaomi 15はSnapdragon 8 Eliteを搭載しており、Snapdragon 8 Gen 3よりもさらに高い性能と省電力を両立しています。
大型3Dターン制バトルゲームでは最高画質・60FPSで平均59FPSを維持し、バッテリー温度は44.1℃に抑えられているそうです。
消費電力もiPhone 16 Proより抑えられており、長時間のゲームプレイが快適になりそうです。
明るいフラットディスプレイ
6.36インチの小さめサイズで、フラットなディスプレイを搭載しています。
ピーク輝度は3200nitとのことです。
IP68防水防塵のため、多少の水濡れは問題ありません。
超音波式の指紋認証センサーを搭載することにより、さらに高速で高精度な認証が可能となりました。
ライカコラボのカメラ
Leica Summiluxを採用し、広角・超広角・望遠カメラすべてが50MPです。
メインと望遠カメラではOIS 光学式手ぶれ補正に対応し、2.6X・5Xズームが可能です。
5240mAhバッテリー
バッテリー容量は5240mAhで、90W有線充電・50Wワイヤレス充電対応です。
重さは191gです。
USB 3.2 Gen 1ポート搭載のためモニターなどに映像出力することもできます。
デュアルnano SIMまたはデュアルeSIMに対応しており対応バンドは
- 5G SA: n1/2/3/5/7/8/12/20/25/26/28/38/40/41/48/66/75/77/78
- 5G NSA: n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/75/77/78
- 4G: LTE FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/66
- 4G: LTE TDD: B38/39/40/41/42/48
- 3G: UMTS: B1/2/4/5/6/8/19
- 2G: GSM: B2/3/5/8
で、Y! mobileやSoftBank、LINEMOといったSoftBank系の回線はもちろん楽天モバイルでもauパートナーエリア含め利用可能で、ahamoなどのdocomo回線でも概ね問題ないでしょう。
Xiaomi 15はグローバル版に技適マークがあるため、従来通りであればFeliCa・おサイフケータイなしのグローバル版そのままで日本に投入されるということになります。
XiaomiのLeo Hefeng氏の投稿では『もし将来Xiaomi 15が日本で150,000円で販売されたら、皆さんは受け入れられますか?』『日本版の研究開発コストが高すぎる』と言及していたため、FeliCaなしでどれほど受け入れられるか試すつもりなのかもしれません。
発表会の発売チャネルに楽天のロゴがあったため、楽天市場もしくは楽天モバイルで取り扱う可能性があります。(海外の楽天のことかもしれませんが)
Xiaomi 15 グローバル版は$999 (約15万円)~で販売されます。
1インチセンサーと200MP望遠搭載のXiaomi 15 Ultra
Xiaomi 15 UltraはLEICAコラボのカメラを採用し、f/1.63 1インチセンサーの50MP メインカメラ、1/1.4″ f/2.6の200MP ペリスコープ望遠カメラや50MP 超広角・望遠カメラの4つを搭載しています。
動画撮影でも手ぶれ補正により綺麗でブレのない撮影ができるとのこと。
14mm・23mm・35mm・46mm相当のほか100mmや400mmのズーム撮影も可能です。
5410mAhバッテリー、IP68防水防塵対応
バッテリー容量は5410mAhで90W有線充電に加え、80Wワイヤレス充電にも対応しています。
中国版の6,000mAhから少し容量が減ってしまいました。
USB 3.2 Gen 2ポートを搭載し、理論値10Gbpsでのデータ転送が可能です。
IP68防水防塵に対応し、多少の水濡れは問題ありません。
Snapdragon 8 Elite搭載
Xiaomi 15 UltraはSnapdragon 8 Eliteを搭載し、某大型RPGゲームでは平均59.6FPSでの滑らかなゲームプレイを維持できたとのこと。
iPhone 16 Pro Maxに比べ、低発熱で長時間の快適なゲームプレイができるそうです。
UFS 4.1ストレージとLPDDR5Xメモリを搭載します。
ディスプレイは周囲だけがわずかに曲面になっており、端が見にくくなくジェスチャー操作時の引っかかりもありません。
6.73インチ 3200 x 1440解像度で、LTPO 1~120Hzリフレッシュレートに対応。
ピーク輝度は3200nitとのことです。
カバーガラスの素材も進化しており、落下耐性が16倍アップしたそうです。
デュアルnano SIMまたはデュアルeSIMに対応しており対応バンドは
- 5G SA: n1/2/3/5/7/8/12/20/25/26/28/38/40/41/48/66/71/75/77/78/79
- 5G NSA: n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/71/75/77/78/79
- 4G: LTE FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/66/71
- 4G: LTE TDD: B38/39/40/41/42/48
- 3G: UMTS: B1/2/4/5/6/8/19
- 2G: GSM: B2/3/5/8
で、Y! mobileやSoftBank、LINEMOといったSoftBank系の回線はもちろん楽天モバイルでもauパートナーエリア含め利用可能で、ahamoなどのdocomo回線でも概ね問題ないでしょう。
グローバル版に技適マークがあるため日本でも発売されるようです。
Xiaomi 15 Ultraグローバル版は$1499 (約22.6万円)~で販売されます。プレオーダーでXiaomi Pad 7 Proやカメラキットなどが付いた上でこの価格のようなので、特典抜きで買えればもっと安くなりそうです。マレーシア版で特典抜きで換算すると約12.8万円まで下がりました。
日本での発売は3月13日14時に発表される予定です。