Xiaomi 14T Proの日本版が発表されました。
ワイヤレス充電対応になったXiaomi 14T Pro
Xiaomi 14T ProはMediaTek Dimensity 9300+を搭載しています。
背面デザインはチタンデザインで、ガラスとアルミ合金フレームでありつつもまるでチタンであるかのような色合いです。
IP68防水防塵のため、多少の水濡れは問題ありません。
Xiaomi 14T Proでは5000mAhバッテリーを搭載しており、120W有線充電に対応しています。
1600サイクルの充電後でも問題なく使える長寿命なバッテリーになっているそうです。
Tシリーズ初となるワイヤレス充電にも対応しています。
14T Pro本体の充電は置くだけで済むので楽になりますね。
…なお、グローバル版では50W対応だと宣伝できますが国内では公式には他社製充電器しか売られていないため、10Wとしか表記されていません。ハードを丸ごと変えているわけではないでしょうし、実際にはワイヤレス充電器を輸入すれば50Wになるはずです。
リバースワイヤレス充電には対応していないため、イヤホンなどの充電はできません。
ライカコラボのカメラ
Xiaomi 14T Proは50MP Leica Summiluxレンズのカメラ (Light Fusion 900 – OMINIVISION OV50H40) を搭載。
望遠カメラも50MPで、2倍や5倍ズームでも綺麗に撮影できます。
フラットで狭ベゼル
Xiaomi 14T Proのディスプレイは6.67インチ 1.5K解像度で、144Hzリフレッシュレート対応です。
144Hzは一部のゲームなどのみで、通常は120Hzが上限となります。
ベゼルが細く、すっきりとした美しいデザインです。
対応バンドは
- 5G:n1/2/3/5/7/8/12/20/25/26/28/38/40/41/48/66/75/77/78
- 4G:LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/66
- 4G:LTE TDD:B38/39/40/41/42/48
- 3G:B1/2/4/5/6/8/19
- 2G:850/900/1,800/1,900MHz
でY! mobileやSoftBank、LINEMOといったSoftBank系の回線はもちろん楽天モバイルでもauパートナーエリア含め利用可能で、ahamoなどのdocomo回線でも概ね問題ないでしょう。
Xiaomi 14T Proは11月下旬以降に発売予定で、12+256GB版が109,800円~で購入できます。
グローバル版だとRedmi Pad SE付きで$799 (約119,000円) なので、だいたい1万円ほど高くなるだけでFeliCa・おサイフケータイ対応の日本版を買えることになります。
Xiaomi 14Tも発表されたものの、残念ながらキャリア専売でオープンマーケット版がありません。