SOUNDPEATS Air5 Pro+をいただきました。
ワイヤレスで有線級のハイレゾを
SOUNDPEATSの完全ワイヤレスイヤホン「Air5 Pro+」をいただきました。
SOUNDPEATS Air5 Pro+は10mmダイナミックドライバー、xMEMSドライバー「Cowell」、専用Class-Hアンプという3つの要素を組み合わせた「ハイブリッドドライバー」構成を採用しています。
内蔵マイクにより、周囲のノイズに合わせて効きの強さを調整してくれる「適応型アクティブノイズキャンセリング」にも対応。
最大55dBというノイズ削減効果とのことで、実際に試してみるとエアコンやファンの音が消えて人の声は小さめに聞こえるというバランスだったので、電車の中などで音楽に集中しつつアナウンスは聞こえるぐらいです。
装着感は良く、軽くてあまり負担になりません。
サウンド面では重低音が強め・パワフルで、ボーカルなども前面に出てきて聞こえやすいです。
一方高音はややシャリシャリした感じに聞こえることもあるので、気になる場合はイコライザーで調整すると良いでしょう。
ケース込みの重さは54.6gでした。
イヤホンのみだと10.1gと軽めです。
充電はUSB Type-Cケーブルででき、イヤホン単体で最大約6時間(ANCオン時は約3時間)、充電ケース併用で最大約30時間の再生ができます。
10分充電するだけで最大約120分の音楽再生が可能な急速充電に対応しているので、朝の短い時間に充電しておくだけでも十分に使えます。
豊富なコーデック
Air5 Pro+はQualcomm QCC3091チップを搭載し、LDAC、aptX Lossless、LE Audio / LC3といった主要な高音質コーデックに幅広く対応している点も魅力で、ハイレゾとSnapdragon Soundの認証も取得しています。
音質を求めたいときも低遅延で聴きたいときもこれ一台で済ませられるのは良いですね。
専用アプリ「PeatsAudio」を使ってコーデックの有効化ができます。
初期状態だとaptX Adaptive (aptX Lossless含む)を使用できる状態で、設定変更後はaptX Adaptiveが消えてLDACが追加されるので確実にLDACで接続されるようになります。
アプリではコーデック以外に、ノイズキャンセリングのモード切り替えなども可能です。
ノイズキャンセリングのモードは自分で固定することもできます。
タッチ操作のカスタマイズやオンオフのほか、イコライザーやゲームモードの変更もできます。
イコライザーは自分でカスタムできるほか、プリセットから選択したり自動で自分好みに調整される適応型イコライザーを使ったりできます。
遅延についてはコーデックによっても変動し、aptX Adaptive接続時にSuperpowered Latency Testで計測すると126msでした。
LDACだと音質重視になり、358msとなりました。
複数の機器で使う時に便利な「マルチポイント接続」も利用でき、スマホとPCなどですぐ切り替えて使えます。
耳にイヤーピースのサイズが合っているか確認できる「フィット感検出」、落としたときに探しやすくなる「イヤホンを探す」といった地味に便利な機能も用意されています。
豊富なコーデックでのハイレゾ再生や音楽に集中できる55dBノイズキャンセリングを使いたい方におすすめです。
SOUNDPEATS Air5 Pro+は通常15,380円で、2025年10月27日(月)09:01 ~11月20日(木) 20:00の期間中はクーポンANDROPLUSA5を使うことで10%オフとなります。














