ROG Xbox Allyを貸し出していただきました。
Windows搭載ポータブルゲーミングPC
ASUSのROGブランドから登場した「ROG Xbox Ally」は、Windows 11を搭載し場所を選ばずにPCゲームを楽しめるポータブルゲーミングPCです。
明るく滑らかなディスプレイ
ディスプレイは7インチのFHD(1080p)IPSパネルを採用しており、輝度は500nitと明るめです。
リフレッシュレートは120Hzに対応し、AMD FreeSync™ Premiumにより動きの速いゲームでもティアリング(映像の乱れ)の少ない滑らかな映像を楽しめます。
コントローラーはXboxのレイアウトに着想を得ており、自然で快適な握り心地を提供するとのこと。
確かに手に馴染むグリップ・ボタンレイアウトで、長時間のプレイでも疲れにくいと思います。
上部にはmicroSDカードスロットもあるので、手軽に容量を拡張できます。(剥き出しなのがちょっと怖いですが)
長時間のプレイを支えるバッテリー
ROG Xbox Allyは60Whバッテリーを搭載しており、外出先でもバッテリー残量を気にせず長時間ゲームに集中できます。
充電用のUSB Type-Cポートとデータ転送等ができるUSB Type-Cポートの2つがあるので、充電しながらでも他の機器に繋ぎやすいです。
本体サイズは幅290.0mm・奥行き121.0mm・高さ27.5~50.9mmで、質量は671.3gでした。
カジュアルゲーム向け
ROG Xbox AllyはAMD Ryzen Z2 Aを搭載しています。
メモリは16GBで10点タッチ操作にも対応しているので、ポータブルゲーム機として使うのはもちろん、モバイルPCとして使う用途も快適にできます。
省電力性を保ちながらカジュアルゲームに最適なパフォーマンスを発揮でき、あまり重たくないゲームなら快適にプレイできます。
冷却ファンの音はあまりうるさくありません。
サイレントモードでさえ前モデルのパフォーマンスモードと同等のパフォーマンスが出るそうです。
FF XIVベンチマークだとFHD高品質でスコア3524となっており、グラフィックが重たいゲームであっても少し設定を下げれば十分スムーズにプレイできます。
ストレージはPCI Express 4.0 x4接続の512GB NVMe M.2 SSDを搭載しています。
ポータブルでありつつ十分高速で、ゲームの起動やロード時間を短縮してストレスのないゲームプレイを可能にしてくれます。
XBOXアプリが全画面で実行されるようになっていて、ゲームを探しやすいです。
下部をスワイプするとWindowsデスクトップにも切り替えられます。
コマンドボタンを押すとパフォーマンス設定やリアルタイムのCPU・FPSなどを見られるモニター、アップスケーリング機能AMD RSRなどを切り替えられるコマンドセンターを出せます。
設定に入らずともすぐに変更できるので便利です。
スクリーンショットはメニューから撮影できるほか、背面ボタンとAボタンを同時に押しても撮影できます。
Windows搭載で色々な使い方が可能
ROG Xbox AllyはWindows 11 Homeを搭載しているため、SteamやXbox Game Passなど、さまざまなプラットフォームのPCゲームをインストールして遊べます。
また、ゲームだけでなく普段使っているPCアプリも動作するため一台でゲームも仕事もこなせます。
ROG Xbox Allyは外出先で手軽にPCゲームを楽しみたい方、ゲームのための性能とWindows PCの利便性を両立させた一台が欲しい方におすすめです。
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